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星座・星・神話

うしかい座の動き 見える時期と見つけ方について

投稿日:2018年12月24日 更新日:

うしかい座というと、
あまり耳慣れないかもしれませんが、

春の大三角を形成する
”アークトゥルス”を有する星座、

といえば、ピンとくる方も
多いかもしれませんね!
 

今回は、うしかい座が天空で
どのような動きを見せるのか、

月毎にまとめてみました。

 
 

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うしかい座の動き 見える時期と見つけ方について


 

では早速、うしかい座の動きを
月毎に追っていきましょう。

 

 

1月上旬

日が変わる頃、北東の地平より昇ってきます。

日の出(午前7時前頃)の少し後に
ほぼ天頂に来ます。

 

 

2月上旬

午後10時頃、北東の地平より昇ってきます。

午前6時ごろに、ほぼ天頂に来ます。

 

 

3月上旬

午後8時頃、北東の地平より昇ってきます。

午前4時ごろに、ほぼ天頂に来ます。

 

 

4月上旬

午後6時頃、北東の地平より昇ってきます。

午前2時ごろに、ほぼ天頂に来ます。

日の出ごろ(午前5時半ごろ)には
アークトゥルスは
西の空、高度約30°の位置にあります。

 

 

5月上旬

日の入りごろ(午後6時半頃)、
東北東の空、高度約20~30°の位置にあります。

日が変わる頃に、ほぼ天頂に来ます。

日の出ごろ(午前5時ごろ)には
アークトゥルスは
西北西の空、高度約15°の位置にあります。

 

 
 

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6月上旬

日の入りごろ(午後7時少し前頃)、
東の空、高度約50~60°の位置にあります。

午後10時頃に、ほぼ天頂に来ます。

日の出ごろ(午前5時ごろ)に、
アークトゥルスは西北西の地平に沈みます。

 

 

7月上旬

日の入りごろ(午後7時頃)、
天頂より少し東よりの位置にあります。

午前4時ごろには
北西の地平に沈みます。

 

 

8月上旬

日の入りごろ(午後7時頃)、
天頂より少し西よりの位置にあります。

午前2時ごろには
北西の地平に沈みます。

 

 

9月上旬

日の入りごろ(午後6時頃)、
天頂から少し西よりの位置、
高度約60°のところにあります。

日が変わる頃には
北西の地平に沈みます。

 

 

10月上旬

日の入りごろ(午後5時半頃)、
アークトゥルスは西の空、
高度約30°のところにあります。

午後10頃には
北西の地平に沈みます。

 

 

11月上旬

日の入りごろ(午後5時頃)、
アークトゥルスは西北西の空、
高度約15°のところにあります。

午後8頃には
北西の地平に沈みます。

 

 

12月上旬

日の入りごろ(午後4時半頃)、
アークトゥルスはすでに
西北西の地平に沈んでいます。

うしかい座全体は
午後6時ごろには北西の地平に沈みます。

 

 クリックで拡大します

 

うしかい座の見つけ方は、

北斗七星のひしゃくの柄の部分を、
そのまま弓なりに延長していくと、

オレンジ色をした明るい星が
見つかると思います。

 

それが、うしかい座のアークトゥルスなので、
それを目印に探してみてください。

 

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