いくつか説があって、
主な3つの説を取り上げてみました。
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Table of Contents
うしかい座の神話 こぐま座・おおぐま座との関係と3つの説
モデルとなった人物は誰か!?
色々な論争があるようですが、
ご紹介したいと思います。
アルカスは、大神・ゼウスと、
(精霊・妖精)・カリストとの間に生まれました。
ゼウスの妻である女神・ヘラは、
変えてしまいます。
獣として生きざるを得ませんでした。
狩りをしていた息子・アルカスと遭遇します。
母・カリストだとは知らず、
獲物として狩ろうとします。
カリストが息子に殺される前に、
おおぐま座とこぐま座にしました。
小熊に変えられる前の、
というのが第一の説です。
左手に二匹の猟犬(りょうけん座)を従え、
夜空を回っています。
ともいわれています。
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2.巨神・アトラス説
争いを好まない、温和で優しい性格の神でした。
ティタノマキア大戦に巻き込まれてしまいます。
オリンポス軍に敗れ、
という拷問ともいうべき罰を与えられます。
苦痛に耐えかねたアトラスは、
持ち帰る途中の英雄・ペルセウスに、
頼みました。
石に変えられたアトラスは、
ようやく逃れられた、ということです。
アトラス山脈だといわれています。
うしかい座になった、
というのが第二の説です。
3.アッティカ王・イカリオス説
酒の神・ディオニュソスが、
やってきたときに歓迎した人物です。
といわれています。
国民に分け与えましたが、
殺されてしまいます。
愛犬・マイラはそのことを嘆き、
イカリオスの墓のそばで首を吊り、
やがて死んでしまいました。
それぞれを天に上げ、星座にした、ということです。
というのが、第三の説です。
それぞれ、とても切ないお話ですね・・・
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