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小惑星リュウグウとは 大きさや成分など天体の特徴について

投稿日:2019年6月27日 更新日:

小惑星リュウグウは、

小惑星探査機はやぶさ2
調査対象の天体として

何かと話題に上っていますよね!
 

リュウグウとはどんな天体なのか?

大きさや成分(何で出来ているか)
 

など、リュウグウの特徴について
まとめてみました。

 

 

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小惑星リュウグウとは


 

小惑星リュウグウは、

地球近傍小惑星であり、
アポロ群に属しています。

 

って・・・
いきなり、小難しい単語が並びましたね!^^;

 

一つずつ説明していきますね!

 

 

まず、”小惑星”というのは、

太陽の周りを公転する天体で、
惑星・準惑星・衛星を除いたもののうち、

拡散成分が無い天体のことをいいます。

 

拡散成分とは、その天体を取り巻く
コマと呼ばれるガスや塵のことで、

太陽系の場合は、太陽の熱によって
温められて作られます。

 

彗星は主に氷や塵で出来ているので、
太陽の熱に温められて気体化する、
ということですね!

 

そして、太陽の電磁波によって
コマが後ろに吹き飛ばされたものが
”彗星の尾”です。
 

 

そして、これらコマや尾が無いもの
(拡散成分が無いため出来ないもの)
が小惑星です。

 

ちなみに、拡散成分が無くなった彗星が
小惑星になったものもあります。

 

このような小惑星は、

”彗星・小惑星遷移天体”

といいます。
 

例:ふたご座流星群の母天体・ファエトンなど。

 

 

そして、地球近傍小惑星というのは、

地球の軌道に接近する軌道を持つ
小惑星のことです。

 

簡単に言えば、

地球に衝突する可能性のある小惑星

ということですね!

 

そしてリュウグウは、特にその可能性が高く、
且つ衝突すると影響が大きい、とされる

”PHA(潜在的に危険な小惑星)”

に分類されています。
 

※はやぶさ(はやぶさ2の先代)の調査対象だった
 小惑星イトカワもPHAです。

 

 

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地球近傍小惑星は、3つに分類されていて、
アポロ群とはその中の一つなんです。

 

アポロ群アポロ型小惑星ともいい、

その軌道の半分以上が
地球の軌道の外側にあり、

地球の軌道を横切り、少しだけ
内側へと入る軌道を描く小惑星です。
 

アポロ型小惑星 軌道例
 クリックで拡大します

 

 

あとの2つは、アテン群
アモール群といいます。

 

アテン群はアポロ群とは逆に、

その軌道の半分以上が
地球の軌道の内側にあり、

地球の軌道を横切り、少しだけ
外側へ出る軌道を描く小惑星です。
 

アテン型小惑星 軌道例

 

アテン群やアポロ群のように、
地球の軌道と交差する軌道を持つ小惑星を、

”地球横断小惑星”といい、

地球と衝突する可能性を秘めています。

 

 

そして、最後の一つ、アモール群は、
地球軌道と交差していません。

 

交差はしていませんが、接近することはあるので、
地球近傍小惑星の一つ(グループ)です。

 

火星の軌道周辺を周っていて、
その多くは”火星横断小惑星”です。
 

アモール型小惑星 軌道例

 

 

リュウグウは小惑星探査機”はやぶさ2”
調査対象の天体となっています。

 

 

小惑星リュウグウの大きさや成分は?

リュウグウの大きさは、直径約900mで、
そろばんのコマのような形をしています。

 

世界初のサンプルリターンが成功した
小惑星イトカワ約500mで、

それよりは大きいものの、
かなり小さな天体です。

 

※現在最大の小惑星はパラスで約550km
 以前最大小惑星だったケレスが約950km

 ケレスは現在、準惑星に格上げされています。

 

 

リュウグウは炭素などを主成分とする
”C型小惑星”で、

水や有機物を含む物質を
含有していると思われています。

 

現在知られている小惑星の75%が
これにあたります。

 

イトカワは”S型小惑星”で、
こちらは石質(珪酸)を主成分とし、

約17%の小惑星が
これに当てはまります。

 

よって、生命の源である炭素と水が含まれる
リュウグウのサンプルを持ち帰り、
分析することで

生命の起源についての
新たな発見が期待されています。

 

※イトカワのサンプル分析では、
 普通コンドライト(最も一般的な隕石)の母天体が
 S型小惑星だということが証明されました。

 

小惑星については、
こちらの記事もご参照ください。
   ↓    ↓
彗星と小惑星と惑星の違いとは?大きさ・質量 定義は何?

 

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