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星座・星・神話

うしかい座とは 恒星の名前と見つけ方

投稿日:2018年12月23日 更新日:

うしかい座って
どんな星座なんでしょうか?
 

うしかい座自体はあまり
有名ではないかもしれませんが、

α星であるアークトゥルス(1等星)は、
春の大三角を形成する星の一つなので、
ご存知の方も多いかもしれませんね!
 

今回は、うしかい座について、
 

どんな恒星があるのか

見つけ方は?
 

などをまとめました。

 
 

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うしかい座とは 恒星の名前と見える時期 見つけ方は?


 

うしかい座はトレミー48星座の一つで、
星座よりも、1等星のアークトゥルスのほうが
有名ですよね!

 

うしかい座にはアークトゥルス以外にも、
色んな恒星があるので、
まずはそれらを見ていきましょう。

 
 

うしかい座の主な恒星

 

α星・・・アークトゥルス(1等星)

     うしかい座の中で最も明るい恒星で、
     全天21の1等星の一つです。
 

     日本では、麦刈りの時期によく見えることから
     ”麦星” ”麦刈星” ”麦熟れ星”
     などとも呼ばれています。
 

     その他、”五月雨星(さみだれぼし)”
     ”狗賓星(ぐひんぼし)”など、
     多くの和名があります。
 

     アークトゥルスとおとめ座のスピカ
     ”夫婦星”と呼ばれていて、
     (アークトゥルスが男性・スピカが女性)
 

     この2つの星と、しし座のデネボラとで
     ”春の大三角”と形成します。

 

 
 

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β星・・・ナッカル(4等星)

     アラビア語で”牛追い人”の意味。

 

 

γ星・・・セギヌス(3等星)

     見かけの二重星

 

見かけの二重星については、こちらをご覧ください。
   ⇓
見かけの二重星とは

 

 

ε星・・・イザル(2等星)

     プリケルマ(ラテン語で最も美しいもの)
     との別名を持つ二重星。
 

     主星がオレンジ、伴星が青というのは、
     はくちょう座のβ星”アルビレオ”のようです。
 

     アルビレオは、宮沢賢治が銀河鉄道の夜の中で
     サファイアとトパーズになぞらえていましたね!

 

 

η星・・・ムフリッド(3等星)

     アラビア語で”武装したシマーク”の意味。

 

 

うしかい座の見つけ方は、

北斗七星のひしゃくの柄の部分を、
そのまま弓なりに延長していくと、

オレンジ色をした明るい星が
見つかると思います。

 

それが、うしかい座のアークトゥルスです。

 

うしかい座の各月の動きは
以下の記事にまとめていますので
ご参照ください。
     ↓     ↓
うしかい座の動き 見える時期と見つけ方について

 

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