天文ブログ

天体ショースケジュールや天文現象について書いています。

星座・星・神話

はくちょう座デネブまでの距離は?色や大きさ、特徴を解説します

投稿日:2018年12月11日 更新日:

はくちょう座のデネブといえば、

こと座のベガや、
わし座のアルタイルと共に、

夏の大三角を形成する
恒星の一つとして有名ですね!
 

はくちょう座のデネブとは
どういう星なのか、

地球からの距離は?

色や大きさは?
 

など、はくちょう座のデネブの
特徴を解説します。

 
 

スポンサードリンク


 
 

はくちょう座デネブまでの距離は?色や大きさなど特徴は?


 

デネブは、はくちょう座のα星で、
はくちょう座の中で最も明るい1等星です。

 

こと座のベガ・わし座のアルタイルとともに、
夏の大三角を形成する星の一つ
ですが、

3つの星の中では見かけの明るさは
一番暗い
です。

 

全天で、21個ある1等星の中で、

こと座のベガは5番目、
わし座のアルタイルは12番目に対し、

はくちょう座のデネブは19番目
なっています。

 

しかし、これはあくまで
地球からの見た目の明るさであって、

それぞれの星を等距離におくと
全然違った結果となります。

 

3つの星を仮に同じ距離に持ってきて、
太陽の光度と比べてみると、
 

デネブが約5~6万倍

ベガが約40倍

アルタイルが約10倍

 

大きさは、
 

デネブ・・・・・太陽の約200倍

ベガ・・・・・・太陽の約2.7倍

アルタイル・・・太陽の約2倍

 

ケタ違いにデネブが大きくて、明るいですね・・・

 

 
 

スポンサードリンク


 
 

 

地球からデネブまでの距離は約1400光年です。
 

ちなみに、ベガとアルタイルはそれぞれ、
ベガが約25光年、アルタイルが約17光年です。

 

これだけ離れているのに、地球からは
1等星として認識できるのは、
大きさと光度がずば抜けているからなんですね!

 

はくちょう座のデネブは、白色超巨星で、
白っぽい色をしています。

 

やがては黄色から赤色超巨星に
なっていくといわれています。

 

”デネブ”の意味は、アラビア語の
”尾(dhanab)”に由来するといわれています。

 

また、天の川の真ん中あたりに位置することから、
”あまのがわぼし”という和名もあります。

 

他にも、”ふるたなばた” ”たなばたのあとぼし”
などと呼んでいる地方もあります。

 

七夕の頃、デネブは午前1時半ごろ南中します。

高度は、ほぼ天頂近くです。

 

日の入りごろ(午後7時ごろ)は、
北東の空、高度約10°の位置にあり、

日の出ごろ(翌 午前4時半ごろ)には
北西の空、高度約50°の位置にあります。

 

関連記事

はくちょう座の動きと見つけ方 時期と時間、方角について

はくちょう座とは 特徴と恒星や星雲・星団について

はくちょう座κ流星群とは 時間と方角 仕組みと時期 母天体は?

はくちょう座κ流星群 2019年のピークの時間帯と方角は?

はくちょう座の神話を簡単に説明します 由来は複数ありますが・・・

 

 

スポンサードリンク


-星座・星・神話
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

エリダヌス座とは 主な恒星や銀河・星雲など 星座の特徴について

エリダヌス座は、 川がモデルになっている 珍しい星座で、   オリオン座の近くを 大きくうねりながら 天に横たわっています。   エリダヌス座には どんな恒星があるのか 属する星雲 …

春の大曲線の探し方 見える時期と方角 月ごとの動きのまとめ

春の大曲線は、 いつ、どの方角で見られるのか?   ほぼ、年中、時間にこだわらなければ 見ることはできますが、 効率よく、都合に合わせて 観測できるように、 月毎の、春の大曲線と 北斗七星の …

冬のダイヤモンドとは 星座と星の名前 見つけ方の説明

冬は、一年で一番 星がきれいに見える季節ですね!   そんな冬の夜空に ”冬のダイヤモンド”という、 美しいネーミングの星たちが 輝いています。   冬のダイヤモンドはどんな星座の …

かみのけ座の見つけ方 見える時期と位置のひと月ごとのまとめ

かみのけ座は、主に、 星団によって形作られている 珍しい星座です。   目立った明るい天体が無いので ちょっと見つけにくいと思います。   そこで、かみのけ座が どの位置にあるのか …

ちょうこくしつ座の銀河や星団 主な恒星など星座の特徴について

ちょうこくしつ座って、 あまり耳慣れない星座ですよね?   南方の星座で、 日本ではあまり高く昇らず、 ちょっと観測しにくい からかもしれません。   でも、魅力的な銀河などがあり …