中秋の名月といえばお月見!
お月見といえば
月見団子を食べるのが
一つの楽しみですよね!
でも、どうして、お月見の時に
団子を食べるんでしょうか?
中秋の名月と団子の由来や
なぜ食べるのか、など、
月見団子の疑問について
まとめました。
中秋の名月に団子はなぜ食べる?由来は?
中秋の名月にはお月見をして、
団子を供える、
というご家庭が多いと思いますが、
その由来を解説していきたいと思います。
ただ月を眺めて愛でる、という習慣は
縄文時代からあったといわれています。
そして、詩歌を作ったり、お酒を飲んだりする
観月の会などの宴として
貴族の間に広まったのが平安時代。
月にお供え物をし、
お月見をする風習が、
広く一般庶民にまで行き渡ったのは
江戸時代頃だといわれています。
日本では古より、月は神格化され、
自然崇拝の対象とされてきました。
そして、農作物(主に芋類)の
豊作の感謝をささげる意味を込めて、
収穫したての芋類を、
中秋の名月にお供えしていました。
この風習から、中秋の名月は別名
”芋名月”ともいわれています。
そして、しだいに、同じ時期に収穫される
穀物の収穫の感謝も込めて、
米粉で作ったお団子を
お供えするようにもなりました。
これが月見団子の由来です。
関東では、満月を象った
まん丸い形のお団子を、
関西では、里芋に似せた形の
お団子をお供えしていたようです。
月見団子の数や並べ方、お供えの仕方については
別記事にまとめてありますので、ご参照ください。
↓ ↓
中秋の名月 団子の数と並べ方
中秋の名月 2019年はいつ?日にちと見頃は何時?見える方角は?
中秋の名月に由来する食べ物は おしるこ もなか スイートポテト?
お供え物には霊的なパワーが宿る、
といわれています。
月見団子を作るor買ってきたら、
中秋の名月に、少しの時間だけでも
お供えしてみてください。
そして、月を眺めながら
そのお下がりのお団子を
家族みんなで頂きましょう!
月のパワーで、あなたと
あなたのご家族が幸せになれるよう、
お祈りしています!
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