うろ覚えだったり、
どちらの部分が光っているか、など
詳しく、わかりやすく説明します!
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Table of Contents
月の満ち欠けの仕組み
月はなぜ、満ち欠けするのでしょうか?
自ら発光しているのではなく、
半分だけが照らされていて、
位置関係によって、見え方が違ってきます。
公転しているため、
その時々によって見え方が変わる
= 満ちたり欠けたりしているように見える
という仕組みです。
月の自転と公転周期は同じ!月の裏側が地球から見えない理由【図説】
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月の満ち欠けの呼び方
それぞれの月の名称を見ていきましょう!
日本古来の月の呼び名では
以降順に名付けられています。
月齢とは?小数点はなぜつくの?算出方法をわかりやすく説明します!
新月(しんげつ)・朔(さく)・朔日(ついたち)
1日の月
暦が制定されていました。
・既朔(きさく)
2日ごろの月
繊月(せんげつ)、
既朔(きさく)ともいわれています。
・若月(わかづき)・眉月(まゆづき)・蛾眉(がび)
3日ごろの月
という意味で、初月(ういづき)・若月(わかづき)
ともいわれています。
・弓張り月(ゆみはりづき)
7~8日ごろの月
ちょうど半分くらいの時期です。
上弦の月(じょうげんのつき)と名付けられました。
右半分が明るい月を上弦の月といいます。
十日夜(とおかんや)
10日ごろの月
収穫祭が行なわれていました。
良いことがあると言われていたそうです。
十日余りの月(とおかあまりのつき)
11日ごろの月
という意味です。
十三夜(じゅうさんや)
13日ごろの月
この日もお月見をする地域が多いです。
お月見をすることから、
豆名月(まめめいげつ)
栗名月(くりめいげつ)
ともいわれています。
・幾望(きぼう)
14日ごろの月
満月(望)の前なので小望月(こもちづき)
満月を待つ意味で待宵月(まつよいのつき)
満月に近い = 幾望(きぼう)
とそれぞれいわれています。
・望月(もちづき)
15日ごろの月
指すことが多いです。
・不知夜月(いざよいづき)・有明月(ありあけづき)
16日ごろの月
ためらう、という意味です。
望(満月)をすでに過ぎた後なので既望(きぼう)
一晩中月が出ているので不知夜(夜を知らない)
夜が明けてもなお、空にあるので有明月(ありあけづき)
ともいわれています。
月のことを指して呼ばれます。
立待月(たちまちづき)
17日ごろの月
立って待つ、という意味です。
居待月(いまちづき)
18日ごろの月
座って待つ、という意味です。
寝待月(ねまちづき)・臥待月(ふしまちづき)
19日ごろの月
寝て(臥して)待つ、という意味です
二十夜月(にじゅうやづき)・更待月(ふけまちづき)
20日ごろの月
という意味です。
二十三夜(にじゅうさんや)・下弦の月(かげんのつき)
22~23日ごろの月
ちょうど半分くらいの時期です。
下弦の月(かげんのつき)と名付けられました。
南中時、月に向かって(地球から月を見て)
つまり、上弦の月の正反対になっています。
・暁月夜(あかつきづくよ)・逆三日月(ぎゃくみかづき)
26日ごろの月
暁月(ぎょうげつ)・暁月夜(あかつきづくよ)
逆三日月(ぎゃくみかづき)
ともいわれています。
・晦(つごもり)
29~30日ごろの月
あるいは晦日月(みそかづき)
から転じて晦(つごもり)
ともいわれています。
月食と月の満ち欠けの違いと仕組み
まとめ
無くなってきたと思いますが、
受け継いでいきたいですね。
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