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月の満ち欠けの仕組みと呼び方を詳しく、わかりやすく説明します!図説

投稿日:2018年11月15日 更新日:

月の満ち欠けってどういう仕組みか、
説明するとなると難しいですよね・・・
 

呼び方も、朔(さく)望(ぼう)など、
言葉に聞き覚えがあっても
うろ覚えだったり、

上弦の月・下弦の月(共に半月)は
どちらの部分が光っているか、など

月の満ち欠けの仕組みと
呼び方についての疑問を、
詳しく、わかりやすく説明します!

 
 

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月の満ち欠けの仕組み

月はなぜ、満ち欠けするのでしょうか?

まずは、その仕組みについて、
解説していきたいと思います。
 

月は、太陽のように
自ら発光しているのではなく、

太陽の光に照らされた部分が
光って見えています。

 

月は常に、太陽のほうを向いている
半分だけが照らされていて、

地球からは、太陽・地球・月の
位置関係によって、見え方が違ってきます。

 

 クリックで拡大します
 

このように、月も地球の周りを
公転しているため、

その時々によって見え方が変わる

満ちたり欠けたりしているように見える

という仕組みです。

 

ちなみに、月が常に同じ面を
地球に向けている仕組みについては
こちらの記事に図解入りで詳しくまとめてあります。
     ↓     ↓
月の自転と公転周期は同じ!月の裏側が地球から見えない理由【図説】

 
 
 

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月の満ち欠けの呼び方

月の満ち欠けは朔望(さくぼう)ともいわれ、
朔は新月、望は満月を表しています。
 

新月・満月以外にも、
月の満ち欠けによって、
様々な呼び名があります。
 

では、月の満ち欠けによる、
それぞれの月の名称を見ていきましょう!

 

月齢は新月が0ですが、
日本古来の月の呼び名では

新月が1日として、
以降順に名付けられています。

 

月齢について、詳しくは
以下の記事をご覧ください。
     ↓     ↓
月齢とは?小数点はなぜつくの?算出方法をわかりやすく説明します!

 
 

新月(しんげつ)・(さく)・朔日(ついたち)

1日の月

旧暦では朔(新月)の日を1日として、
月の満ち欠けとともに
暦が制定されていました。

 

二日月(ふつかづき)・繊月(せんげつ)
既朔(きさく)

2日ごろの月

繊維のように細い月に見えることから
繊月(せんげつ)、

朔(新月)をすでに過ぎた後なので
既朔(きさく)ともいわれています。

 

三日月(みかづき)・初月(ういづき)
若月(わかづき)・眉月(まゆづき)・蛾眉(がび)

3日ごろの月

新月から最初に見える月
という意味で、初月(ういづき)・若月(わかづき)

細く美しい形から、眉月(まゆづき)・蛾眉(がび)
ともいわれています。

 

上弦の月(じょうげんのつき)・半月(はんげつ)
弓張り月(ゆみはりづき)

7~8日ごろの月

新月から満月までの、
ちょうど半分くらいの時期です。

月の形が弓に似ているので
上弦の月(じょうげんのつき)と名付けられました。

南中時、月に向かって(地球から月を見て)
右半分が明るい月を上弦の月といいます。

 

十日夜(とおかんや)

10日ごろの月

旧暦10月10日には
収穫祭が行なわれていました。

十日夜・十三夜・十五夜の三夜が晴れると
良いことがあると言われていたそうです。

 

十日余りの月(とおかあまりのつき)

11日ごろの月

十日を過ぎて見られる月、
という意味です。

 

十三夜(じゅうさんや)

13日ごろの月

十五夜に次ぐ美しさと言われ、
この日もお月見をする地域が多いです。

旧暦9月13日に、豆や栗を月に供えて
お月見をすることから、

豆名月(まめめいげつ)

栗名月(くりめいげつ)

ともいわれています。

 

小望月(こもちづき)・待宵月(まつよいのつき)
幾望(きぼう)

14日ごろの月

満月(望)の前なので小望月(こもちづき)

満月を待つ意味で待宵月(まつよいのつき)

幾は近いという意味から、
満月に近い = 幾望(きぼう)

とそれぞれいわれています。

 

満月(まんげつ)・(ぼう)・十五夜(じゅうごや)
望月(もちづき)

15日ごろの月

十五夜といえば主に中秋の名月を
指すことが多いです。

 

十六夜(いざよい・じゅうろくや)・既望(きぼう)
不知夜月(いざよいづき)・有明月(ありあけづき)

16日ごろの月

”いざよい”とは、
ためらう、という意味です。

望(満月)をすでに過ぎた後なので既望(きぼう)

一晩中月が出ているので不知夜(夜を知らない)

夜が明けてもなお、空にあるので有明月(ありあけづき)

ともいわれています。

有明月は16日以降26日頃までの
月のことを指して呼ばれます。

 

立待月(たちまちづき)

17日ごろの月

月が出るのが遅いので、
立って待つ、という意味です。

 

居待月(いまちづき)

18日ごろの月

前日よりもさらに月の出が遅いので
座って待つ、という意味です。

 

寝待月(ねまちづき)・臥待月(ふしまちづき)

19日ごろの月

さらに月の出が遅いので、
寝て(臥して)待つ、という意味です

 

二十夜月(にじゅうやづき)・更待月(ふけまちづき)

20日ごろの月

夜更けまで待たないと月が出てこない
という意味です。

 

二十三夜(にじゅうさんや)・下弦の月(かげんのつき)

22~23日ごろの月

満月から新月までの、
ちょうど半分くらいの時期です。

こちらも上弦の月と同じく、
月の形が弓に似ているので
下弦の月(かげんのつき)と名付けられました。

上弦の月との見分け方は、
南中時、月に向かって(地球から月を見て)

左半分が明るい月が下弦の月、
つまり、上弦の月の正反対になっています。

 

二十六夜(にじゅうろくや)・暁月(ぎょうげつ)
暁月夜(あかつきづくよ)・逆三日月(ぎゃくみかづき)

26日ごろの月

明け方に空にある月、という意味で
暁月(ぎょうげつ)・暁月夜(あかつきづくよ)

3日ごろの月(三日月)とは真逆なので
逆三日月(ぎゃくみかづき)

ともいわれています。

 

三十日月(みそかづき)・晦日月(みそかづき)
(つごもり)

29~30日ごろの月

月の最終日から三十日月(みそかづき)
あるいは晦日月(みそかづき)

ほぼ新月で、月が姿を隠す月籠り(つきごもり)
から転じて晦(つごもり)

ともいわれています。

 

月食と月の満ち欠けの違いについては
以下の記事をご覧ください。
     ↓     ↓
月食と月の満ち欠けの違いと仕組み

 
 

まとめ

月に対して親しみの心を持ち、
月とともに生活していた様子が
よく解りますね!
 

今は昔ほど月を眺めることも
無くなってきたと思いますが、

日本古来の風流な心は
受け継いでいきたいですね。

 

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