はやぶさ2が、
タッチダウンに成功したのは
思っていたより表面に岩塊が多く、
タッチダウンの方法や、
延期になった理由も解説していますので、
どうぞご覧ください!
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Table of Contents
はやぶさ2のリュウグウへのタッチダウン その方法と難しさについて
はやぶさ2は、2019年2月22日に、
1回目のタッチダウンに成功。
2019年7月11日に、
予定されています。
——追記——
無事に行えたと見られています。
今回のような場合は
はやぶさ2の小惑星リュウグウへの”着陸”
という意味になります。
想像を絶するほど難しいことなんです!
・緯度が±30°ほどの範囲であること
タッチダウンを行う時は、
リュウグウの地表が並行で、
その条件を満たすには、
(赤道を挟んで約400m)
ほどの範囲でなければならない。
・表面の傾きが平均30°以内であること
太陽光パネルに太陽光がしっかり当たらなくなるため。
・直径100mほどの平坦な部分があること
考えられているため。
・岩塊の高さが70cm以下であること
の長さが約1mなので、
※当初は50cm以下とされていました。
・表面温度が97℃(絶対温度370k)以下であること
クリアしなければなりませんでした。
思った以上に岩塊が多く、
広い平坦な場所はありませんでした。
(20~30mほどでも無理だったようです)
第1回目のタッチダウンは
延期になってしまったんです。
着陸することに成功しました!
はやぶさ2のピンポイント・タッチダウンとは?
リュウグウ(直径約900m)に、
”日本からブラジルにある6cmの的を狙うのと同じ”
というほどの精度を必要とするそうです。
その数倍以上の精度が要求される、とのこと。
片道18分ほどもかかってしまうようで、
操作するのも一筋縄ではいきませんからね~
凄いんですね!
無事に着陸後、弾丸を発射。
砂粒などのサンプルを採取。
(無事に採取できていたらいいですね!)
機体はすぐに離脱します。
うまくいかなかったこの工程を
見事にやってのけました!!
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はやぶさ2のタッチダウン 2回目の予定は?
2019年 7月11日に決定しました!
クレーター作成の際の衝撃で飛び散った
サンプリングが目的です。
——追記——
はやぶさ2は2回目のタッチダウンに成功し、
今後は小型探査機を使ってリュウグウを観測、
来年・2020年末ごろ地球に帰還予定となっています。
小惑星リュウグウは、
考えられています。
地球などの惑星は、
低温を保ってきた小惑星などは
と考えられています。
また、リュウグウは
新しい情報が得られるかもしれない、
と期待されています。
うまくいかなくて、
とても慎重に決めたそうですね。
果たしてほしいです^^
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