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さそり座の星の名前と星雲やブラックホールなど星座の特徴

投稿日:2019年5月14日 更新日:

さそり座は黄道十二星座の一つで、
西洋占星術でもおなじみの星座ですね!
 

さそり座には、
一等星のアンタレスをはじめ、

2等星が5つあり、
夜空でもとても華やかな存在です。
 

さそり座を構成する主な恒星や、
星雲・ブラックホールなど、

星空の中のさそり座の特徴について
まとめました。

 

 

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さそり座の星の名前


 

さそり座は、黄道十二星座の一つであり、
トレミーの48星座の一つでもあります。

 

天の川のど真ん中に、
大きなS字型に横たわっていて、

明るい星が多いので、
夜空でとてもよく目立つ星座です。

 

では、さそり座を構成する
主な恒星の特徴を見ていきたいと思います。

 

 クリックで拡大します

 

α星・・・アンタレス:1等星
 

     さそり座の中で最も明るい恒星で、
     直径は太陽の約700倍の赤色超巨星。
     (質量は太陽の約15倍)
 

     アンタレスAとアンタレスBからなる
     二重星(連星)
 

     ギリシャ語で”火星に似たもの”
     の意味を持つ。

 

 

β星・・・アクラブ:3等星
 

     六つの星で構成される連星
 

     アラビア語で”サソリ”の意味を持つ。

 

 

λ星・・・シャウラ:2等星
 

     さそり座の中で2番目に明るい恒星。
 

     3つの星からなる重星で、
     υ星とは肉眼でも見える二重星(見かけ)。

 

 

θ星・・・サルガス:2等星 二重星
 

     サルガスという名前の由来は、
     マルドゥク神の武器の名前だと
     いわれていて、

     元々はλ星・υ星の、
     見かけの二重星の名前だったという。

 

 

δ星・・・ジュバ :2等星
 

     アラビア語で”蠍の額”
     の意味を持つ。

 

 

ε星・・・Larawag :2等星

 

 

κ星・・・ギルタブ :2等星

 

 

υ星・・・レサト:3等星
 

     λ星とは肉眼でも見える見かけの二重星。

 

 

σ星・・・アル・ニヤト:3等星
 

     σ星Aとσ星Bからなる連星。

     アラビア語で”動脈”の意味を持つ。

 

 

π星・・・Fang:3等星 三重星

 

 

μ星・・・μ1星とμ2星からなる二重星。

 

 

主な恒星を挙げてみましたが、
さそり座は本当に明るい星が多いですね!

 

そして、天の川のど真ん中に位置しているため、
星団や星雲が多いのも特徴の一つです。

 

次の章では星団や星雲、その他の特徴について
説明していきたいと思います。

 

 

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さそり座の星雲や星団など星座の特徴

では、サリ座に属する主な星雲と星団を
見ていきましょう!

 クリックで拡大します

 

M4・・・NGC 6121:球状星団

     直径約70光年
     地球までの距離は約7200光年

     アンタレスのすぐ近くに位置する。

 

M6・・・NGC 6405:散開星団

     別名 バタフライ星団

     直径約12光年
     地球までの距離は約1600光年

 

M7・・・NGC 6475:散開星団

     別名 トレミー星団

     地球までの距離は約1200光年

 

M80・・・NGC 6093:球状星団

     直径約95光年
     地球までの距離は約36000光年

 

NGC 6124・・・散開星団

     地球までの距離は約18600光年

 

NGC 6231・・・散開星団

     地球までの距離は約6000光年

     ζ星のすぐ近くに位置する。

 

NGC 6302・・・惑星状星雲

     別名 バタフライ星雲

     蝶の羽のような双極構造をしている。

 

NGC 6334・・・散光星雲

     別名 出目金星雲・猫の足星雲

 

NGC 6357・・・散光星雲

     別名 彼岸花星雲

     地球までの距離は約6500光年

 

IC 4628・・・散光星雲

     別名 えび星雲

     地球までの距離は約6000光年

     新しい星が次々と生まれている。

 

 

さそり座のブラックホールIGR J17091-3624

さそり座の方向には、IGR J17091-3624という、
ブラックホールがあります。

 

これは、地球から
約28000光年のところにある、

現在知られている中で
最も小さいブラックホールです。

 

その質量は、太陽の約3倍

 

超新星爆発によって
ブラックホールが誕生するには、

爆発する恒星の質量が、
太陽の30倍以上必要だといわれています。

 

超新星爆発について、詳しくは
以下の記事をご覧ください。
   ↓     ↓
ベテルギウスの超新星爆発 地球への影響は?ガンマ線バーストは直撃するか

 

大質量の恒星が爆発し、
後に残ったブラックホールの大きさは、

今まで発見されたものでは
太陽の5~10倍くらいのものが
多かったようです。

 

よって、さそり座のIGR J17091-3624の
太陽の約3倍というのは、

恒星質量ブラックホールの最低限に近い
質量だと考えられています。

 

※ちなみに、ブラックホールにも
 いくつか種類があり、

 上記で述べているのは

 ”恒星質量ブラックホール”

 についてです。

 

 その他のブラックホールについて、
 詳しくは以下の記事をご覧ください。
     ↓     ↓
ブラックホールの種類 大きさや構造・性質について

ブラックホールとは その正体と仕組み・成り立ちについて

 

関連記事

さそり座の見つけ方 方角と位置などひと月ごとの動きのまとめ

天秤座とは 主な恒星など、天体の特徴と見える時期

おとめ座とは 恒星や銀河団など、天体の特徴と見つけ方

 

 

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