ヘルクレス座の由来となったのは、
事あるごとに嫌がらせをされ、
彼の生涯の物語を、
解説したいと思います。
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ヘルクレス座の神話 英雄・ヘラクレスの悲劇の生涯の物語
ギリシャ神話の英雄・ヘラクレスですが、
”ヘルクレス”はラテン語読みです。
ラテン語名が使われるため、
”ヘルクレス座”となります。
さて、英雄・ヘラクレスの物語ですが、
アルクメネとの間に生まれました。
ペルセウス
ひ孫になるんですが、
腹違いの兄弟でもあります^^;
ペルセウスといえば、メデューサ狩りや
以下の記事にまとめてありますので、
ペルセウス座の神話 メデューサの首の物語【前編】
ペルセウス座の神話 アンドロメダ座とカシオペア座の伝説と由来【中編】
ペルセウス座の神話 アンドロメダとの結婚 その後の物語【後編】
このヘラという人、大変に嫉妬深くて、
ヘラ
ことごとく悲惨な目に合っています。
口論になったりと、
あまり仲は良くなかったようですね・・・
(浮気しまくるゼウスもゼウスですが・・・)
ヘラクレスもその被害者です^^;
生まれる時をヘラに故意に操作され、
毒蛇を握りつぶしたので無事でした。
不死の力を与えようとして、
恨んだからだといわれています。
この時、ヘラクレスの乳を吸う力が強すぎて、
突き飛ばしたといわれています。
天の川(Milky Way)になったといわれています。
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これはもう、本当に悲惨です。
一時的にヘラクレスの精神状態を狂わせ、
炎の中に投げ込んで殺してしまいます。
その罪を償うため、
10の勤めを果たすことになります。
功績を含めると、
あげることになります。
第一の功業 :ネメアの森の獅子狩り
第二の功業 :レルネーの沼に住むヒュドラ退治
第三の功業 :ケリュネイアの鹿の生け捕り
第四の功業 :エリュマントスの猪の生け捕り
第五の功業 :エリス王・アウゲイアスの牛小屋掃除
第六の功業 :ステュムパリデスの鳥退治
第七の功業 :クレータの牡牛の生け捕り
第八の功業 :トラキア王・ディオメデスの人喰い馬の生け捕り
第九の功業 :アマゾンの女王・ヒッポリュテの腰帯を入手
第十の功業 :ゲリュオネスの紅い牛の生け捕り
第十一の功業:ヘスペリデスの黄金の林檎を入手
第十二の功業:地獄の番犬ケルベロスの生け捕り
よろしければご覧ください。
この十二の功績のほかにも
ギガントマキア大戦への参加 など、
様々な冒険をしています。
最期は(というより最後も!?)結構、悲惨です。
連れ帰ってきました。
実際は愛人として溺愛していたんですね~
ケンタウロス族のネッソスの血を、
渡しました。
この”ネッソスの血”というのは、
ネッソスを射殺した、という事件があったんです。
”私の血は媚薬効果があるので、
と言い残し、絶命しました。
ヒュドラの毒が混ざっているので当然猛毒です。
ネッソスの言うことを信じ、
ということなんです。
取り戻したい一心だったんでしょう。
猛毒に侵され、もだえ苦しみます。
あまりの苦しみに耐えかね、
火を点けさせて、炎の中で絶命しました。
自ら命を絶ってしまった、ということです。
オリンポスの神々の一員に加わります。
ゼウスとヘラの娘・へーべーを妻とし、
二柱の息子を儲けた、ということです。
という感じでまとまっていますが・・・
なんか釈然としないんですよね。
あまり深く考えないほうがいいんでしょうか^^;
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