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こいぬ座の見つけ方 プロキオンの位置と動き ひと月ごとのまとめ

投稿日:2019年4月18日 更新日:

こいぬ座は、α星である
一等星・プロキオンを有する星座として
よく知られていますね!
 

プロキオンは、冬の大三角
冬のダイヤモンドを形成する
星の一つとしても有名です。
 

そんな、プロキオンを有する
こいぬ座の動きや位置を

ひと月ごとにまとめました。
 

プロキオンがよく目立つので、
比較的探しやすいと思いますが、
 

どの季節にどの位置にあるかが、
大体分かっていれば、

より見つけ易いかと思います。
 

この記事が、こいぬ座とプロキオンの
観測の際に、お役に立てば幸いです。

 

 

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こいぬ座の見つけ方 プロキオンの位置と動き ひと月ごとのまとめ

 

こいぬ座は、α星のプロキオン(1等星)と
β星のゴメイサ(3等星)以外には
目立った明るい恒星が無く、

とても小さな星座です。
 

 クリックで拡大します
 

でも、小さいわりに、
プロキオンの存在感が大きく、

冬の大三角冬のダイヤモンド
形成する一角としても、

とても人気が高い星座です。

 

冬の大三角・冬のダイヤモンドについては、
以下の記事で詳しく説明してありますので、
よろしければご覧ください。
     ↓     ↓
冬の大三角とは 星座の名前と星名 方角と探し方 消滅の危機とは!?

冬のダイヤモンドとは 星座と星の名前 見つけ方の説明

 

では、こいぬ座(プロキオン)の動きを
ひと月ごとに見ていきましょう!

 

 

1月上旬
 

午後6時ごろ、
東の地平より顔を出します。
 

南中は午前0時半ごろ。
高度は約60°の位置にあります。
 

午前6時半ごろ(日の出の少し前くらい)
西の地平に沈みます。

 

 

2月上旬
 

日の入りごろ(午後5時過ぎごろ)、
東の空、高度約15°の位置にあります。
 

南中は午後10時半ごろ。
高度は約60°の位置にあります。
 

午前4時半ごろ、
西の地平に沈みます。

 

 

3月上旬
 

日の入りごろ(午後5時半ごろ)、
東の空、高度約40°の位置にあります。
 

南中は午後8時半ごろ。
高度は約60°の位置にあります。
 

午前3時前ごろ、
西の地平に沈みます。

 

 

4月上旬
 

日の入りごろ(午後6時ごろ)、
南の空、高度約60°の位置にあります。
 

南中は午後6時半ごろ。
高度は約60°の位置にあります。
 

午前1時前ごろ、
西の地平に沈みます。

 

 

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5月上旬
 

日の入りごろ(午後6時半ごろ)、
南西の空、高度約50°の位置にあります。

 

午後11時前ごろ、
西の地平に沈みます。

 

 

 

 

6月上旬
 

日の入りごろ(午後7時ごろ)、
西の空、高度約20°の位置にあります。

 

午後8時前ごろ、
西の地平に沈みます。

 

 

7月上旬
 

観測できません

 

 

8月上旬
 

午前4時過ぎごろ、
東の地平より顔を出します。
 

日の出ごろ(午前5時ごろ)
東の空、高度約10°の位置にあります。

 

 

9月上旬
 

午前2時過ぎごろ、
東の地平より顔を出します。
 

日の出ごろ(午前5時過ぎごろ)
東の空、高度約35°の位置にあります。

 

 

10月上旬
 

午前0時ごろ、
東の地平より顔を出します。
 

日の出ごろ(午前5時半ごろ)
南の空、高度約55°の位置にあります。

 

 

11月上旬
 

午後10時ごろ、
東の地平より顔を出します。
 

南中は午前4時半ごろ。
高度は約60°の位置にあります。
 

日の出ごろ(午前6時ごろ)
南の空、高度約50°の位置にあります。

 

 

12月上旬
 

午後8時ごろ、
東の地平より顔を出します。
 

南中は午前2時半ごろ。
高度は約60°の位置にあります。
 

日の出ごろ(午前6時半ごろ)
西の空、高度約30°の位置にあります。

 

 

こいぬ座が観測しやすい季節は
冬から春にかけて。

大体、11月ごろから3月ごろが、
見やすい時間帯に
見やすい位置に来てくれます。

 

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