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おおぐま座のしっぽが長い理由!?扱いが雑すぎる神話の神様

投稿日:2019年4月13日 更新日:

おおぐま座といえば、

北斗七星を有する星座として
とても有名ですよね!
 

その、おおぐま座ですが、
星座絵を見てみると、

しっぽが異様に長いんです!
 

北斗七星のひしゃくの柄の部分
全てがしっぽにあたるんですが、
 

おおぐま座のしっぽは
なぜあんなに長くなってしまったのか、
 

その根拠の一つがギリシャ神話に
隠されていました。

 

 

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おおぐま座のしっぽが長い理由!?扱いが雑すぎる神話の神様


 

おおぐま座のしっぽが長い理由ですが、
実は、こぐま座も同じ理由なんです。
 

※ギリシャ神話によるもののみ

 

こぐま座は、北極星(ポラリス)
有する星座として有名ですね!

 

あと、北斗七星と同じように、
ひしゃくの形をしているので、

”小ひしゃく”などと
呼ばれたりもしています。

 

こぐま座も、ひしゃくの柄の部分
全てがしっぽに当たり、

おおぐま座(北斗七星)と、
同じような感じなんですが、
 

この2つの神話も共通しているので、
まずは、簡単に神話をご紹介します。

 

 

おおぐま座とこぐま座のモデルとなったのは、

ギリシャ神話に登場する、
カリストアルカス母子です。

 

カリストは、女神・アルテミスに仕える
とても美しい女性(精霊)で、

その美貌を大神・ゼウスに見初められ、
息子・アルカスが誕生します。

 

ところが、ゼウスの正妻・ヘラに嫉妬され、
カリストは大熊に姿を変えられ、
森の奥深くに姿を隠してしまいました。

 

その後、狩人となったアルカスは、
大熊(母:カリスト)と森の中で出くわし、
 

アルカスが熊に矢を射かける寸前、

息子が母を殺してしまわないよう、
ゼウスが2人を天に舞い上げ、星座にした、
 

というのがおおぐま座とこぐま座の神話です。

 

ザッと駆け足でご紹介したので、
少し解りにくい部分もあるかと思います。
 

詳しくは、以下の記事にまとめてありますので、
よろしければご参照ください。
     ↓     ↓
おおぐま座とこぐま座の神話 カリストとアルカス親子の悲劇

 

 

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ゼウスが、カリストとアルカスを天に上げる時、
アルカスも小熊の姿に変えたんですが、

旋風を起こして2人を天に巻き上げた、
という説がある一方で、
 

2頭のクマの尻尾を掴んで

グルグル回して放り投げて天に上げた

という説もあるんです。

 

それで、後者の説の場合ですが、
おおぐま座とこぐま座のしっぽが長くなった、と・・・

 

いくらなんでも、扱いが雑すぎません!?
 

実際の熊のしっぽってこんな感じなので、
星座はずいぶんと長いですよね・・・
 

ぐるぐる回されて伸びたんだとしたら、
ちょっとかわいそうですね^^;

 

 

しかし、これには別の説もあって、
 

ギリシャ神話ができた時代には、
熊という動物はあまりよく知られておらず、
 

その尻尾も、他の動物にありがちなものを
適当に当てはめたから、

異様に長いしっぽの熊の姿になったのだ、
ともいわれています。

 

個人的感想ですが、
別の説のほうであってほしいです・・・^^;

 

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