こぐま座流星群とは、
どのような流星群か、ご存知ですか?
ピークはいつごろなのか
放射点の方角は?
母天体は?
など、こぐま座流星群の
毎年変わらない基本的な情報を
まとめています。
※極大日(時間)などは毎年変化しますので、
その年の最新情報をチェックしてください。
今年・2020年の
こぐま座流星群の最新情報はこちら!
↓ ↓
こぐま座流星群 2020年のピーク(極大)はいつ?放射点の方角と位置
こぐま座流星群とは ピーク(極大日)や放射点の方角など
こぐま座流星群は、流星数が、
通常は1時間あたり数個程度、
という、とてもおとなしい
流星群ですが、
(年によっては、
ほとんど出現しないこともあります)
急に、突発出現を見せることがあるので
注目度が高い流星群です。
活動期間(出現期間)は、毎年、
12月17日頃から、
25~26日くらいで、
ピーク(極大日時)は、
12月22日か23日頃となります。
※極大日(時間)などは毎年変化しますので、
その年の最新情報をチェックしてください。
今年・2020年の
こぐま座流星群の最新情報はこちら!
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こぐま座流星群 2020年のピーク(極大)はいつ?放射点の方角と位置
対地速度は 33km/s
特別遅くもなく、速くもなく、
至って普通の速度ですね。
こぐま座は、北極星(ポラリス)を含む星座で、
全ての星が”周極星”なので、
1年中、いつでも観測することができます。
周極星の意味については
こちらをご参照ください ⇒ 周極星とは
こぐま座流星群の放射点(輻射点)の位置は
以下の図のところで、
この時期、放射点の高度が一番高くなるのが
日の出の少し後ぐらいです。
なので、一番の見頃の時間帯は
夜明け前ごろとなります。
※放射点の位置が高いほど、
流星は見えやすくなります。
放射点を観測するなら、
見る方角は北ですが、
そうでないなら、
どこを向いていても
観測数に変わりはありません。
なるべく明かりの少ない、
暗い方を向いて、
全体をまんべんなく見渡すようにすると
見つけやすいと思います。
ただ、この時期、
夜中~明け方に観測されるなら、
半端なく冷え込みますので、
防寒対策は万全を期するようにして下さいね!
こぐま座流星群の母天体は、
タットル彗星(8P/Tuttle)です。
タットル彗星は、公転周期が13.6年の
周期彗星で、
回帰しても、流星の出現数には
あまり影響しないようです。
こぐま座流星群の突発出現は、
母天体の回帰にも影響されず、
規則性もないので、
事前予測が不可能といわれています。
ちょっと気まぐれな流星群ですが、
クリスマスイブに(ちょっと前ですが^^;)
もし流れ星が見られたら、
何かいいことがありそうで、素敵ですよね!
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