地球から見ていて座の方向にある
”いて座A”
いて座Aとはどういうものなのか
解説していきたいと思います。
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いて座が銀河の中心!?天の川銀河のブラックホールについて
と言われていますよね。
”いて座A”という天体に、
あるのではないか、と考えられています。
天球に天体を貼り付けた状態、
約2万6000光年です。
いて座Aイースト
いて座Aウエスト
いて座A*(スター)
それぞれが強い電波を発しています。
※電波源とは、強力な電波を放出する天体のこと
と考えられています。
ブラックホールとは その正体と仕組み・成り立ちについて
ブラックホールの種類 大きさや構造・性質について
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天体が放出するX線を観測したこと
以前から、これらの観測により、
示唆されていました。
公転する恒星(S2やS14など)の動きを
約4000万kmの領域に、
収まっていることが分かりました。
太陽から水星までの距離(約5800万km)よりも狭く、
非常に狭い範囲です。
巨大質量の天体、といえば、
ブラックホール以外には考えられない
という結論に達したようです。
地球から見た方向が同じというだけで
バラバラです。
全て距離を無視した見かけ上のことです。
同じ方向に天の川銀河の中心がある
ちょっと、まどろっこしい言い方ですが
しっくりくるんじゃないかな、と思います。
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