今年・2020年の
ペルセウス座流星群の情報です。
今年のピーク(極大)日時はいつ?
見頃の時間帯は?
月明かりの影響は?
など、
今年のペルセウス座流星群の情報を
まとめました。
ペルセウス座流星群 2020年の見頃の時間帯と方角 ピークはいつ?
ペルセウス座流星群は
年間三大流星群の一つでもあり、
毎年安定した出現を
見せてくれる流星群です。
さて、今年・2020年の
ペルセウス座流星群のピーク(極大)は、
2020年 8月12日(水) 午後10時ごろ
と予想されています。
今年はピークが夜なので、
観測条件は良好ですね!
この時期のペルセウス座は
明け方にほぼ天頂にきます。
流星は放射点の高度が高いほど
数多く観測できるので、
放射点の高度だけで言うと
一番の見頃は夜明け前になります。
よって、今年一番の見頃の時間帯は、
8月12日の夜から13日の明け方頃
となります。
でも、もともと流星の数自体が多く、
ピークの前後1日ずつくらいは
そう極端に変わらないので、
あまりピーク時刻には
こだわらなくても良いかもしれません。
なので、極大日の前後で、
都合の良い時にでも
観測してみてくださいね!
ピーク時の月齢は 22
ちょうど下弦の月で、
月明かりの条件はあまり良くないですね・・・
この日の月の動きですが、
月の出は、12日午後11時過ぎ頃、
東北東の地平より昇ってきます。
日の出ごろ(午前5時ごろ)
南東の空、高度約65°の位置にあります。
ほぼ一晩中月明かりがあるので、
なるべく月が視界に入らないところを
見るようにして下さい。
ペルセウス座は午後9時ごろ
北東の地平より昇り、
天頂に向けて移動します。
今年は月が近くにあるので、
放射点の観測は少し難しいかもしれません。
でも、流星は全天に流れるので、
どの方角を向いていても、
数に差はないですよ!
方角による違いは、
流星が流れる方向が変わるだけで、
観測数は変わりません。
なるべく灯りが少ない暗い方を見ていた方が
流星は見つけやすいですよ!
ピークがちょうど夏休み(お盆休み)で、
休暇中という人も多いですね!
この時期は、気温が高く、
夜中の天体観測もしやすいので、
ぜひ、観測してみてください。
ただし、夜中の観測には危険が伴いますので、
防犯対策はしっかりと!
子供達だけや女性1人だけ、などの観測は、
危険なので避けてください。
また、場所によっては(標高が高い所など)
夏でも冷えるので、寒さ対策のことも
考えておいてくださいね!
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