マイクロムーンって
聞いたことがありますか?
名前からして、
大体の意味はわかりそうですが、
スーパームーンとどう違うのか
どういう仕組みなのか
など、マイクロムーンについて
まとめました。
マイクロムーンとは?スーパームーンとどう違う?
マイクロムーンの意味は、
マイクロ(小さい)ムーン(月)で、
別名、ミニマムーンとも呼ばれています。
満月(太陽→地球→月の順に直列)の時に、
月と地球の距離が最大になり、
見かけ上の直径が
最小に見えることを言います。
つまり、スーパームーンの
反対の現象のことをいいます。
スーパームーンについては
以下の記事をご覧ください。
↓ ↓
スーパームーンとは わかりやすく仕組みを図解します
上の図のように、
月の軌道は楕円形なので、
月は地球に近づいたり
遠ざかったりしながら
地球の周りを回っています。
なので、近い時は大きく、
遠い時は小さく、というように
見た目の大きさが変わるんです。
スーパームーンは近地点(地球に一番近い位置)
の時に起こり、マイクロムーンは遠地点
(地球に一番遠い位置)の時に起こります。
NASA(アメリカ航空宇宙局)によると、
スーパームーンと比べると、
大きさで14%、明るさで30%ほどの
違いがあるそうです。
きっちりではありませんが、
スーパームーンとは約半年違いで
起こります。
今年(2019年)のスーパームーンとマイクロムーンの日程は
こちらの記事をご覧ください。
↓ ↓
スーパームーンはいつ?2019年の日にちと時間、方角は?
写真などで並べて見比べてみれば
違いは一目瞭然なんですが、
空に上がっている状態を
並べて見比べるのは無理なので、
(当然ですよね!^^;)
実際に見てもちょっと小さいかな~、
という程度じゃないかと思います。
私が実際に過去に見た時も、
極端に感情が動くようなことは
ありませんでした。
(個人的感想です!)
スーパームーンは華やかな印象なので、
ぜひ見てみたい、と思いますが、
マイクロムーンのほうは小さくて暗いので、
特別に観測しよう、とは
あまり思わないかもしれないですよね・・・
でも、日本人って(日本人に限らないかもですが)
小さいものを可愛いと思う傾向があるので、
良かったら観察してみてくださいね!
まとめ
スーパームーンの時は、
新月の時もそう呼んでましたが、
マイクロムーンは、
新月の場合はどうなのか、
情報が見つけられませんでした。
スーパームーン同様、
マイクロムーンも
正式な天文用語ではなく、
はっきりした定義がないので、
これから作られていくのかもしれませんね。
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