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星座・星・神話

おとめ座とは 恒星や銀河団など、天体の特徴と見つけ方

投稿日:2019年5月8日 更新日:

おとめ座は
黄道十二星座の一つで、

西洋占星術でも
有名な星座ですよね!
 

この記事では、
夜空での、天体としての
おとめ座の特徴をまとめています。
 

おとめ座を構成する主な恒星

おとめ座銀河団について
 

など、おとめ座の特徴や
見つけ方なども記しました。

 

 

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おとめ座とは 主な恒星について


 

おとめ座は黄道十二星座の一つで、
トレミーの48星座の一つでもあります。

 

おとめ座α星・スピカ
春の大三角や、春の大曲線を形成する
星の一つとしても有名です。

 

春の大三角・春の大曲線について、詳しくは
以下の記事をご参照ください。
   ↓     ↓
春の大三角とは 星の名前と星座 見つけ方は?

春の大曲線とは 星座と星と探し方 観測しやすい時期と方角

 

 

では、おとめ座を構成する
主な恒星から見ていきましょう!

 クリックで拡大します

 

α星・・・スピカ:一等星
 

     おとめ座で最も明るい恒星で、
     10.5等の伴星を伴う連星(二重星)
 

     ギリシャ語で”穀物の穂先”の意味を持つ。
 

     うしかい座・アークトゥルス、
     しし座・デネボラと共に、
     春の大三角を形成する。
 

     北斗七星の柄杓の取っ手の延長で出来る
     春の大曲線の途中にある。

 

春の大三角・春の大曲線について、詳しくは
以下の記事をご参照ください。
   ↓     ↓
春の大三角とは 星の名前と星座 見つけ方は?

春の大曲線とは 星座と星と探し方 観測しやすい時期と方角

 

 

β星・・・ザヴィヤヴァ:4等星

 

 

γ星・・・ポリマ:3等星
 

     連星(二重星)
 

     ローマ神話の泉・噴水の四柱の
     女神のうちの一柱:ポリマより命名された。

 

 

δ星・・・ミネラウバ:3等星

 

 

ε星・・・ヴィンデミアトリックス:3等星
 

     おとめ座で2番目に明るい恒星。
 

     ラテン語で”ぶどうを摘む女”
     の意味を持つ。

 

 

ζ星・・・ヘゼ:3等星

 

 

η星・・・ザニア:4等星

 

 

ι星・・・シュルマ:4等星
 

     ギリシャ語で”ドレスのすそ”
     の意味を持つ。

 

 

次の章では、

おとめ座銀河団
おとめ座超銀河団について

説明していきたいと思います。

 

 

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おとめ座銀河団とおとめ座超銀河団の違いについて

おとめ座銀河団とは、

おとめ座とかみのけ座、しし座の
境界あたりにある銀河の集団です。
 

 クリックで拡大します

 

約1,500万光年の大きさの中に、

約2,000個ほどの銀河が
集まっているそうです。

 

主な銀河は、
 

M49・・・楕円銀河
 

M58・・・棒渦巻銀河
 

M59・・・楕円銀河
 

M60・・・楕円銀河
 

M61・・・渦巻銀河
 

M84・・・レンズ状銀河
 

M87・・・楕円銀河
 

などがあります。

 

先日、初の撮影に成功した超大質量ブラックホール
M87の中心にあります。

 

ブラックホールについては、
以下の記事で詳しく説明してありますので、
よろしければご覧ください。
     ↓     ↓
ブラックホールとは その正体と仕組み・成り立ちについて

ブラックホールの種類 大きさや構造・性質について

 

 

おとめ座銀河団から地球までの距離は、
約6,000万光年

 

感覚がおかしくなりそうな数字が
先程から出てきてますが、

おとめ座超銀河団はさらにBIGです!

 

おとめ座超銀河団とは、

おとめ座銀河団を中心に広がる超銀河団で、
大きさは約2億光年!

 

その中に、100個以上の銀河群や銀河団
含まれているんです!!

 

私たちがいる天の川銀河やアンドロメダ銀河、
大マゼラン雲などから形成される局部銀河群も、

おとめ座超銀河団の中に含まれています。

 

銀河群とは、50個か、
それ以下の数の銀河の集まりで、
 

銀河団とは、数百から1万ほどの
銀河の集まりのことをいいます。
 

つまり、数(規模)の違いで銀河団・銀河群と
呼び分けているんですね!

 

その、銀河群や銀河団が
100個以上って・・・
 

スケールが大きすぎて
ついていけません^^;

 

 

おとめ座の見つけ方

さて、おとめ座の見つけ方ですが、
北斗七星の柄杓の柄を起点とした、

春の大曲線から探すのが
手っ取り早いと思います。

 

 クリックで拡大します
 

上図のように、

北斗七星のひしゃくの柄の部分を
弓なりに伸ばしていくと、

まず初めに突き当たる明るい星が
うしかい座のアークトゥルスです。

 

そして、その曲線をさらに延長していくと、
また明るい星に行き当たります。
 

それが、おとめ座のスピカです。

 

春の大曲線が見える時期については
以下の記事をご覧ください。
     ↓     ↓
春の大曲線の探し方 見える時期と方角 月ごとの動きのまとめ

 

おとめ座のスピカは、
全天で16番目に明るい1等星なので、

比較的見つけやすいと思います。

 

春の大曲線などを元に、

ぜひ、夜空でおとめ座を
見つけてみてくださいね!

 

関連記事

おとめ座の見つけ方 方角や位置・南中高度など、ひと月毎の動き

おとめ座のギリシャ神話 デメテルとペルセフォネ・アストレアの伝説

しし座とは 星座の特徴と主な恒星 方角や見つけ方は?

 

 

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