株価指数とは?取引の仕方について

株価指数は株の取引をするうえで欠かせない指数です。株価指数があることにより、売買のタイミングがつかめます。これから株を始めるのであれば、必ず覚えておきたい要素です。

以下では株価指数とは、そして株の始めかたについて解説します。ぜひ今後の株取引に役立ててください。

株価指数とは?

株価指数とは、株価の動きを示す数値のことです。株全体の動きを表しているため、市場の動きが分かりやすくなります。

投資する人には欠かせないアイテムで、指数を見ることで状況を分析して株を売買しているのです。

国内の代表的な株価指数:

  • 日経平均株価
  • JPX日経インデックス400  など

アメリカの代表的な株価指数:

  • NASDAQ100
  • S&P 500  など

例えば、日経平均株価は東京証券取引所に上場しており、市場流動性がある225銘柄をピックアップ。225銘柄の株価を元に算出することで、日本全体の市場状況を把握できます。

自分の持っている企業の株が値下がりしたとき、日経平均株価も下がっていたら市場全体に関わる要因があったと分かります。一方で、変わりがなければ、自分が買った株元になにか異変があったのかもしれない、と推測することが可能です。

株取引の仕方

株は基本的にFXと同じで、株価指数CFDで取引します。つまり実物の株を持たずして、売買することです。

株取引の仕方:

  1. 証券会社で口座開設
  2. 個人情報の登録と本人確認を済ませる
  3. 証券口座へ入金
  4. 株を購入(株数、価格帯、注文の仕方などを選択)
  5. 株を売却

株を購入するときには、色々と選択するものがあります。

まず「株数」は株の数です。企業によって設定している株の値段や、最低で買える株の数も違います。そのためいくつの株、つまりいくら支払うかを決めることがまず必要です。

次に「価格帯」は、いつ買うかです。時間によって株値は変わるため、買うタイミングを図ります。そして「注文の仕方」は大きく分けて「成行注文」「指値注文」「逆指値注文」の3つです。

注文:

成行注文 – その場で自由に売買

指値注文 – 自分の指定した値の範囲で売買(利益が目的)

逆指値注文 – 自分の指定した値の範囲で売買(損失を減らすのが目的)

株を買ってみよう!

株はFXと同じように、簡単に始めることが可能です。株価指数をチェックしながら、株を指定して売買してみてください。徐々に慣れていけば、コツコツと利益をつみあげていけるはずです。