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ペガスス座の神話 ペルセウスと共にアンドロメダを助け出す!?

投稿日:2019年2月5日 更新日:

ペガスス座のギリシャ神話を
ご紹介しています。
 

怪物メデューサより生まれ、

英雄・ペルセウスと共に
大冒険をした天馬・ペガサス。
 

誕生からその後の物語を
まとめました。

 

 

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ペガスス座の神話 ペルセウスと共にアンドロメダを助け出す!?


 

大きな翼を持つ、綺麗な天馬・ペガサスは、
ギリシャ神話の中でも人気の存在ですね!

 

ペガサスは、海神・ポセイドンと、
メデューサの子供で、クリュサオルとは
双子の兄弟です。
 

クリュサオルは、生まれながらに黄金の剣を持ち、
 それを振り回していた、といわれていて、

 その姿は巨人であったとか、怪物であったとか、
 謎だらけでよく分かっていない人物(?)です。

 

メドゥーサといえば、ゴルゴン三姉妹の末妹で、
 

髪の毛が蛇で出来ており、
その目を見たものは石化する、

という怪物として知られていますが、
 

元々はとても美しい女性だったと
言われています。

 

そして、その美しさに嫉妬した
女神・アテナによって、

化物の姿に変えられてしまった、
とも言われています。

 

ペガサスの誕生は、英雄・ペルセウスが
メデューサの首を切り落とした時。
 

その首から流れ出た血から
クリュサオルと共に生まれた、

といわれています。

 

ペガサス誕生のあたりの物語は
以下の記事をご覧ください。
     ↓     ↓
ペルセウス座の神話 メデューサの首の物語【前編】

 

その後、ペルセウスを背に乗せ、
セリポス島への帰路の途中、

ペルセウスと共にアンドロメダを救出した、
といわれています。

 

しかし、これには別の説もあり、

ペガサスは生まれてすぐ、
オリンポスへと飛び立った、という説もあり、
 

ペルセウスはペガサスに乗っていたのではなく、
翼の生えたサンダルで飛行していた、

とも言われています。

 

このあたりの物語の詳細は
以下の記事をご参照ください。
     ↓     ↓
ペルセウス座の神話 アンドロメダ座とカシオペア座の伝説と由来【中編】

 

 
 

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ペガサスはその後(生まれた後すぐか、
ペルセウスを送っていった後かは判りませんが)、

オリンポスへと向かい、
ゼウスの雷光と雷鳴を運ぶ役割に就きました。

 

そこでペガサスは、
しばらく平和に過ごしていました。

 

ペガサスの歩いた足跡には花が咲き、
蹄でヘリコン山を蹴った跡には

泉(ヒッポクレーネ)が湧きあがった、
という伝説も残っています。

 

しかし、ある日、女神・アテナより
黄金の轡と面繋※を授けられた
コリントスの英雄・ベレロフォンに捕まり、

怪物・キマイラ(キメラ)退治に
一緒に行くことになりました。
 

轡(くつわ):馬の口に噛ませ、手綱につなげる金具

 面繋(おもがい):轡を馬の頭と首に繋ぎとめる紐

 

キマイラ(キメラ)は山羊の胴体に
ライオンの頭と毒蛇のしっぽを持ち、

口から炎を吐き、周辺の土地を荒らす
怪物でした。

 

ベレロフォンはペガサスに乗って、
キマイラの口に鉛の塊を放り込み、

火炎で溶けた鉛がのどに詰まって
キマイラは退治されました。

 

さらに、ペガサスはベレロフォンと一緒に
ソリュモイ人やアマゾンの討伐もやり遂げます。

 

しかし、ベレロフォンは次第に調子付き、
ペガサスに乗ってオリンポスへ昇ろうとします。

 

これに激高したゼウスは一匹の虻(あぶ)を放ちます。

 

虻はペガサスの鼻を刺し、
驚いて暴れたペガサスから
ベレロフォンは振り落とされてしまいました。
 

虻はペガサスのお尻を刺した、という説もあります。

 

ベレロフォンは墜死しましたが、
ペガサスはそのまま天に昇って
元居たオリンポスの地に帰り、

死後、天に上げられペガスス座になった、
と言われています。

 

また、ペガサスは、ベレロフォンを振り落とした後、

そのまま天に駆け上がってペガスス座になった、
という説もあります。

 

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