しぶんぎ座流星群とは何か?
解明していきたいと思います!
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しぶんぎ座流星群とは?
12月末(前年末)から1月上旬にかけて出現し、
1月4日頃に極大(ピーク)※を迎える流星群です。
こちらをご覧ください → 極大(きょくだい:ピーク)とは
その年の天体ショーの幕開けともいえる存在で、
境界付近にあります。
こちらをご覧ください → 放射点とは
しぶんぎ座流星群って、耳慣れない名前ですが、
年間三大流星群の1つなんですよ!
って思いませんか?^^
流星の出現数は、
通常ピーク時で20~40個程度。
100個を超えることもありました。
条件によって、かなり左右されます。
天体観測のルールとマナー、条件、注意点など
最も多く観測されるのはピーク前後の数時間で、
比較的見つけやすいといえるでしょう。
極大時間は年によって違うので、
その年の最新情報を確認してくださいね!
しぶんぎ座流星群 2020年のピークはいつ?どの方角で見られる?
徐々に高度を上げていき、
北東の空約60°の位置にあります。)
・マックホルツ第一周期彗星 (96P/1986 J2)
・C/1490 Y1(1491年初頭に現れた彗星)
・小惑星 2003 EH1
・ヘール・ボップ彗星
などが挙げられていて、
有力視されています。
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しぶんぎ座とは、どんな星座?
何なのでしょうか?
しぶんぎとは、漢字で四分儀と書き、
測量機器の一つなんです。
四分儀と呼ばれるようになり、
用いられていました。
なんと、今は存在しない星座なんです!
88の星座を決定した際に外され、
りゅう座の一部となりました。
こちらをご覧ください → 国際天文学連合とは
そして、1928年に、しぶんぎ座流星群は
という名前が浸透しきっていたため、
その名称を使い続けてきました。
これをうけて、2009年の総会で改めて、
”しぶんぎ座流星群”
が正式名称となりました。
星座は復活させないんですね~
ということで、
名前はあるけれど星座は無い、という、
珍しい類の流星群となっております!
不思議な感じがしますね・・・
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