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星座・星・神話

ペルセウス座の神話 アンドロメダ座とカシオペア座の伝説と由来【中編】

投稿日:2019年1月10日 更新日:

ペルセウス座の近くには、
アンドロメダ座とカシオペア座がありますが、

この2つの星座も、ペルセウス座の神話に
深くかかわっています。
 

英雄・ペルセウスの冒険の物語と
アンドロメダ・カシオペアとの関わり、

各星座の伝説と由来を
ご紹介したいと思います。

 

ペルセウスの誕生から
メデューサ討伐までの物語は
こちらをご覧ください。
    ↓    ↓
ペルセウス座の神話 メデューサの首の物語【前編】

 

その後の物語はこちらをご覧ください!
  ↓     ↓
ペルセウス座の神話 アンドロメダとの結婚 その後の物語【後編】

 
 

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ペルセウス座の神話 アンドロメダ座とカシオペア座の伝説と由来


 

メデューサの首を討ち取ったペルセウスは、
一路、セリポス島へと向かっていました。

 

途中、エチオピアに差しかかった時
鎖につながれ、怪物の生贄にされようとしている
美しい娘を見つけます。

 

この娘が、エチオピアの王女・アンドロメダです。

 

アンドロメダは、エチオピアの国王・ケフェウスと
王妃・カシオペアの娘です。

 

 

なぜ、このようなことになっているのかというと、
アンドロメダの母・カシオペアが、
 

「自分の美しさは、ネレイデス(海の女神たち)にも勝る」
 

と自慢したことが、ネレイデスの怒りを買い、

海神・ポセイドンに、
カシオペアを罰するよう頼みました。

 

※一説によると、カシオペアは自分ではなく、
 娘・アンドロメダの美貌を自慢した、
 という説もあります。

 

 

ポセイドンは、エチオピアに、
海獣・ケートスを向かわせました。

 

ケートスは鋭い爪と牙を持ち、
島のような大きな体を持つ怪物です。

 

ケートスは海で暴れまわり、困った人々は、
ケフェウス王に助けを求めました。

 

ケフェウス王は神殿で祈りをささげ、
神託を得ることが出来ました。

 

その神託とは、

・カシオペアの言動が神々の怒りを買い、
 このような事態を招いたこと

・この怒りを治めるには、娘であるアンドロメダを
 生贄として差し出すこと

 

 

王と王妃は嘆き悲しみましたが、他に道は無く、
アンドロメダを生贄にすることにしました。

 

※アンドロメダが自ら生贄になることを志願した、
 という説や、国民がアンドロメダを捕まえて
 生贄にしてしまった、という説もあります。

 

 
 

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これを聞いたペルセウスは、
ケートスを退治し、
アンドロメダを救うことを決意しました。

 

ケートスがアンドロメダに
襲いかかろうとした瞬間、

ペルセウスはメデューサの首を
キビシスから取り出し、

ケートスの前に振りかざしました。

 

それを見たケートスは石と化し、
海の底に沈んでしまいました。

 

※このケートスがくじら座になった、
 といわれています。

 

 

アンドロメダを無事救出したペルセウスは、
彼女を妻に迎えることを、
王と王妃に願い出ました。

 

アンドロメダにはフィネウスという
婚約者がいましたが、王と王妃は
ペルセウスとアンドロメダの結婚を快諾しました。

 

 

フィネウスは、婚礼の宴の席に、
王女を取り返そうと
仲間とともに乗り込んできました。

 

ペルセウスは再びメデューサの首を取り出し、

フィネウスの前に掲げ、
彼らを石化してしまいました。

 

ペルセウスは無事、アンドロメダを妻とし、
共にセリポス島へと向かっていきました。

 

物語はセリポス島へと続きます。

 

この後の物語はこちらをご覧ください。
     ↓     ↓
ペルセウス座の神話 アンドロメダとの結婚 その後の物語【後編】

 

ペルセウス誕生から、メデューサ討伐までの物語は
こちらをご覧ください。
     ↓     ↓
ペルセウス座の神話 メデューサの首の物語【前編】

 

 

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