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春の大三角の見つけ方 見える時期と月ごとの動きのまとめ

投稿日:2018年12月27日 更新日:

春の大三角は、
春の夜空の象徴的存在ですが、

いつごろ、どの方角で
見られるのでしょうか?
 

春の大三角の月ごとの動き
(何時ごろにどの方角にあるか)
を、まとめました。

 
 

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春の大三角の見つけ方 見える時期と月ごとの動きのまとめ


 

春の大三角が、いつ頃どの方角に見えるのか、
月毎の動きを見ていきたいと思います。

 
 

1月上旬

デネボラ → アークトゥルス → スピカの順に
東の地平から昇ってきますが、

3つ全てが姿を現すのは午前1時ごろ。

日の出ごろ(午前7時前頃)には、
天頂より少し南寄り、三角の中心は
高度約60°の位置にあります。

 

 

2月上旬

3つの恒星全てが姿を現すのは午後11時ごろ。

三角の中心あたりが南中するのは午前4時ごろ。
(高度約60°)

日の出ごろ(午前6時半すぎ頃)には、
西南西の空、三角の中心は
高度約40°の位置にあります。

 

 

3月上旬

3つの恒星全てが姿を現すのは午後9時ごろ。

三角の中心あたりが南中するのは午前2時ごろ。
(高度約60°)

日の出ごろ(午前6時すぎ頃)には、
西南西の空、三角の中心は
高度約30°の位置にあります。

 

 

4月上旬

3つの恒星全てが姿を現すのは午後7時ごろ。

三角の中心あたりが南中するのは日が変わるころ。
(高度約60°)

日の出ごろ(午前5時半頃)には、
西の空、三角の中心は
高度約15°の位置にあります。

デネボラは地平に沈むか沈まないか、
という位置にあります。

 

 

5月上旬

日の入りごろ(午後6時半ごろ)
東の空、三角の中心は高度約30°の
位置にあります。

三角の中心あたりが南中するのは
午後10時過ぎ頃。(高度約60°)

日の出ごろ(午前5時頃)には、
アークトゥルスだけを残し、
残りの2つは地平に沈んでいます。

アークトゥルスの高度は約15°です。

 

 
 

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6月上旬

日の入りごろ(午後7時前ごろ)
南東の空、三角の中心は高度約60°の
位置にあります。

三角の中心あたりが南中するのは
午後8時過ぎ頃。(高度約60°)

午前1時半ごろにはデネボラが、
午前2時ごろにはスピカが西の地平に沈み、

日の出ごろ(午前4時半頃)には、
アークトゥルスが西の地平に沈みます。

 

 

7月上旬

日の入りごろ(午後7時ごろ)
南の空、三角の中心は高度約60°の
位置にあります。

午後11時半ごろにはデネボラが、
午前0時ごろにはスピカが、
午前2時半ごろにはアークトゥルスが
西の地平に沈みます。

 

 

8月上旬

日の入りごろ(午後7時前ごろ)
南西の空、三角の中心は高度約45°の
位置にあります。

午後9時半ごろにはデネボラが、
午後10時ごろにはスピカが、
午前0時半ごろにはアークトゥルスが
西の地平に沈みます。

 

 

9月上旬

日の入りごろ(午後6時すぎごろ)
西南西の空、三角の中心は高度約30°の
位置にあります。

午後7時半ごろにはデネボラが、
午後8時ごろにはスピカが、
午後10時すぎごろにはアークトゥルスが
西の地平に沈みます。

 

 

10月上旬

日の入りごろ(午後5時半ごろ)
デネボラがちょうど地平に沈みます。

午後7時ごろにはスピカが、
午後8時すぎごろにはアークトゥルスが
西の地平に沈みます。

 

 

11月上旬

日の入りごろ(午後5時前ごろ)

アークトゥルスだけが西の空、
高度約15°の位置にあり、

スピカとデネボラはすでに沈んでいます。

アークトゥルスも午後6時過ぎごろには
西の地平に沈みます。
 

翌、午前5時ごろ、春の大三角は
東の地平に姿を見せます。

日の出までの1時間くらいは
観測できるでしょう。

 

 

12月上旬

3つ全てが姿を現すのは午前3時ごろ。

日の出ごろ(午前6時半頃)には、
南東の空、三角の中心は
高度約50°の位置にあります。

 

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