今年・2020年の
うしかい座流星群の情報です。
今年のピークはいつか?
方角や一番の見頃の時間帯は?
など、
今年のうしかい座流星群について
まとめました。
うしかい座流星群の特徴や母天体など、
基本的な情報(毎年変わらない情報)は、
別記事にまとめてありますので、
よろしければご覧ください。
↓ ↓
うしかい座流星群とは 方角や活動期間 特徴と母天体ついて
うしかい座流星群 2020年の方角やピーク(極大)見頃はいつ?
うしかい座流星群は、正式名を
”6月うしかい座流星群”といい、
日本では、
ちょうど梅雨時なので、
観測するのは
なかなか難しい流星群です。
さて、今年の
うしかい座流星群のピークは、
2020年 6月27日(土)午後1時ごろ
と、予想されています。
極大時刻は昼間なので、
残念ながら、ピークの時間帯は
観測できないですね。
通常、流星群の一番の見頃は、
ピーク近くで放射点(輻射点)
の位置が高い時です。
この時期のうしかい座は、
午後8時ごろにほぼ天頂に位置し、
午前4時ごろには北西の地平に沈みます。
(日の出は午前4時半ごろ)
なので、一番の見頃の時間帯は
6月27日の夜から、
日が変わって28日の夜中頃になります。
観測しやすい時間帯と
放射点の位置(高度)は
関係してきますが、
方角については気にする必要はないですよ!
流星は全天に流れるので、
放射点を観測するのでなければ
どこを向いていても構いません。
一部分を集中して見るより、
なるべく広範囲をボーっと眺めていた方が
見つけやすいでしょう。
6月27日の月齢は 6
ちょうど上弦の月(半月)です。
午後8時ごろ(うしかい座は、ほぼ天頂)
月は西南西の空、
高度約40°の位置にあります。
その後、午後11時半ごろ、
西の地平に沈みます。
天体観測をする時は、月明かりや光害
(人工的な都会のネオンサインなど)は
かなりの障害となりますので、
避けられるなら
それに越したことはないですが、
なかなか難しいですよね・・・
うしかい座流星群は、
最近は活動しているのかどうかも
微妙なほど大人しい流星群ですが、
過去、1時間あたり
50~100個ほども観測される
突発出現を見せたこともあります。
大人しい、とされている流星群も、
これがあるから目が離せませんよね!
さて、今年のうしかい座流星群は
どうなるでしょうか?
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