と思ったんですが、

 

 

南天の星座で、

 

どんな恒星があるのか

 

特徴をまとめました。

 

 

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ほ座超新星残骸やガム星雲など、主な恒星や星座の特徴について

 

”アルゴ座”の一部だったんです。

 

アルゴ座というのは、ギリシャ神話で有名な、

 

あまりにも大きすぎたので、

”りゅうこつ座” ”とも座” ”ほ座”

の3つに分割されました。

 

 

 

ほ座は、南天の星座で、

全体像を観測することはできません。

 

 

”ニセ十字”なども有名です。

 

 

それぞれの天体について、

解説していきたいと思います。

 

 

ほ座超新星残骸やガム星雲など、主な星雲や星団など

 

ほ座超新星残骸とは、

超新星残骸です。

 

超新星残骸とは、

 

猛スピードで宇宙空間に広がっていき、

(数万年程度で)と考えられています。

 

 

この星雲の中にほ座パルサーがあります。

 

 

(中性子星)であるとされています。

 

 

この中に含まれています。

 

姿をしています。

 

地球からの距離は約800光年です。

 

 

ガム星雲とは、

4星座に渡って広がる広大な星雲です。

 

実際はもっと大きく広がっています。

 

こちらも超新星残骸で、

爆発の残骸だと言われています。

 

地球からの距離は約1300光年です。

 

 

その他、

IC2391・・・散開星団

      地球からの距離は約500光年です。

 

 

NGC3201・・・球状星団

      地球からの距離は約16300光年です。

 

 

NGC3132・・・惑星状星雲

      などとも呼ばれています。

      地球からの距離は約2000光年です。

 

などがあります。

 

 

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ほ座の主な恒星

 

γ星・・・2等星

     ほ座の中で一番明るい恒星です。

     6つ以上の星から成る重星です。

     地球からの距離は約1120光年です。

 

 

δ星・・・Alsephina:2等星

     ”ニセ十字”を形成する星の一つです。

     ”船”を意味する言葉が語源となっています。

     地球からの距離は約80光年です。

 

 りゅうこつ座のι星とε星から成る

 十字型の星の並びのことです。

 

 間違われることが多いため、

 ”ニセ十字”と呼ばれています。

 

 1等星が2個、2等星と3等星が1個ずつに対し、

 

 クリックで拡大します

 

 

λ星・・・スハイル:2等星

     語源となっています。

     地球からの距離は約545光年です。

 

 

κ星・・・マルケブ:2等星

     ”ニセ十字”を形成する星の一つです。

     語源となっています。

     地球からの距離は約570光年です。

 

 

μ星・・・3等星

     μ星Aとμ星Bから成る二重星(連星)です。

     地球からの距離は約120光年です。

 

 

φ星・・・3等星

     地球からの距離は約1600光年です。

 

 

ψ星・・・4等星

     地球からの距離は約1600光年です。

 

 

 

バイエル符号(α・βなど)を

そのまま引き継いだからなんです。

 

現在のりゅうこつ座に属するため、

ほ座と、とも座にはα星・β星がありません。

 

 

α星・β星があります。

 

ちなみに、α星が無い星座は、全天で、

ほ座・とも座・こじし座・じょうぎ座

の、4星座のみです。

 

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