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へびつかい座の見つけ方 位置(方角・高度)などひと月ごとの動き

投稿日:2019年7月25日 更新日:

へびつかい座は、
さそり座のすぐ近くにある、

五角形のような形をした、
大きな星座です。
 

両手に大蛇(へび座)を持ち、

へび座を2つに分断する形で
天に横たわっています。
 

そんな、へびつかい座の
大体のひと月ごとの動きを
まとめました。
 

いつ頃、どのあたりにあるかが
あらかじめ分かっていれば
見つけやすいと思いますので、
 

へびつかい座観測の際に、
お役立ていただければ幸いです。

 

 

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へびつかい座の見つけ方 位置(方角・高度)などひと月ごとの動き


 

へびつかい座とへび座は、
元々は同じ星座でしたが、

後に、トレミー(プトレマイオス)に
2つの星座に分けられました。

 

へび座は、へびつかい座によって、
2つに分断された珍しい星座になった、

という歴史があります。

 

さて、へびつかい座の見つけ方ですが、
さそり座のすぐ近くにあるので、

大体の位置は掴みやすいと思います。

大体、上の図のような位置関係です。

 

周りには、春の大三角夏の大三角
さそり座のアンタレスなど、

有名な天体がいくつもありますので、
それらを目印に見つけてみてくださいね!

 

 

では、へびつかい座の
ひと月ごとの動きを見ていきましょう!

 

当記事では、へびつかい座・α星の位置を
追っていきたいと思います。

 

 

1月上旬
 

午前3時半ごろ、
東の地平より顔を出します。
 

日の出ごろ(午前7時ごろ)
東南東の空、
高度約40°の位置にあります。

 

 

2月上旬
 

午前1時半ごろ、
東の地平より顔を出します。
 

日の出ごろ(午前6時半ごろ)
南東の空、
高度約55°の位置にあります。

 

 

3月上旬
 

午後11時半ごろ、
東の地平より顔を出します。
 

日の出ごろ(午前6時ごろ)
南の空、
高度約65°の位置にあります。

 

 

4月上旬
 

午後9時半ごろ、
東の地平より顔を出します。
 

南中は午前4時半ごろ。
南中高度は約65°です。
 

日の出ごろ(午前5時半ごろ)
南西の空、
高度約60°の位置にあります。

 

 

5月上旬
 

午後7時半ごろ、
東の地平より顔を出します。
 

南中は午前2時半ごろ。
南中高度は約65°です。
 

日の出ごろ(午前5時ごろ)
西南西の空、
高度約50°の位置にあります。

 

 

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6月上旬
 

日の入りごろ(午後7時ごろ)
東の空、高度約15°の位置にあります。
 

南中は午前0時半ごろ。
南中高度は約65°です。
 

日の出ごろ(午前4時半ごろ)
西の空、高度約30°の位置にあります。

 

 

7月上旬
 

日の入りごろ(午後7時ごろ)
東南東の空、
高度約40°の位置にあります。
 

南中は午後10時半ごろ。
南中高度は約65°です。
 

日の出ごろ(午前4時半ごろ)
西の空、高度約5°の位置にあります。

 

 

8月上旬
 

日の入りごろ(午後6時半ごろ)
南東の空、
高度約55°の位置にあります。
 

南中は午後8時半ごろ。
南中高度は約65°です。
 

午前3時ごろ
西の地平に沈みます。

 

 

9月上旬
 

日の入りごろ(午後6時ごろ)
南中します。

南中高度は約65°です。
 

午前1時ごろ
西の地平に沈みます。

 

 

10月上旬
 

日の入りごろ(午後5時半ごろ)
南西の空、
高度約60°の位置にあります。
 

午後11時ごろ
西の地平に沈みます。

 

 

11月上旬
 

日の入りごろ(午後5時前ごろ)
西南西の空、
高度約50°の位置にあります。
 

午後9時ごろ
西の地平に沈みます。

 

 

12月上旬
 

日の入りごろ(午後5時前ごろ)
西の空、高度約30°の位置にあります。
 

午後7時ごろ
西の地平に沈みます。
 

午前5時半ごろ
東の地平より顔を出します。
 

日の出ごろ(午前6時半ごろ)
東の空、高度約10°の位置にあります。

 

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