先代のはやぶさには無かった
など、はやぶさ2のタッチダウンについて、
解説していきたいと思います。
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はやぶさ2のピンポイント・タッチダウンとは?
そのターゲットマーカーの正確な位置を捉え、
着陸場所を指定してタッチダウンする方式です。
これだけでは何のことか分かりませんよね^^
解説していきたいと思います。
直径10cmほどの球形の装置で、
目印となるものです。
反射フィルムで覆われていて、
明るく輝き、目印となります。
画面の中心にとらえながら追いかけ、
それめがけて着陸する方式でした。
ターゲットマーカーは一つだけで、
正確に落とす必要がありました。
ターゲットマーカー = 画面の中心
ターゲットマーカーの位置 ≒ 着地地点
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それに対して、はやぶさ2の新方式では、
地表にあるターゲットマーカーを画面で捉えます。
などと指定できるんです。
(着陸地点を画面の中心に捉えることができる)
ターゲットマーカー ≠ 画面の中心(画面の中心は着地点)
ターゲットマーカーの位置 ≠ 着地地点にすることができる
正確に投下できなかったとしても
機体の着陸には影響なし!なんです。
活用することもできます。
実施されました。
最適化するなどの対策により、
狭い範囲への着陸が可能となりました。
人工クレーターを作って
当初、想定外だったようです。
普通にタッチダウンできるはずでしたが、
平地すらありませんでした。
なので、当初のタッチダウンの予定を延期し、
付近を詳しく調査することにしました。
場所に決定したそうです。
タッチダウンを決行、
弾丸発射にも成功しました。
成功したと見られています。
2019年7月11日です。
人工クレーターの近くにタッチダウンし、
地球への帰還に成功してほしいですね!
——追記——
今後は小型探査機を使ってリュウグウを観測、
来年・2020年末ごろ地球に帰還予定となっています。
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