天文ブログ

天体ショースケジュールや天文現象について書いています。

星座・星・神話

こぎつね座の見つけ方 位置(方角・高度)など、ひと月ごとの動き

投稿日:2019年6月8日 更新日:

こぎつね座は、

ポーランドの天文学者・
へべリウスによって設定された、
新しい星座です。
 

一番明るい星が4等級なので、

夜空ではちょっと
見つけにくいです。
 

でも、大体、どの時間帯に
どの位置(方角や高度)にあるかが

あらかじめ分かっていれば
探しやすいと思いますので、

こぎつね座のひと月ごとの動きを
まとめました。
 

こぎつね座観測の際に
お役立ていただければ幸いです。

 

 

スポンサードリンク


 

 

こぎつね座の見つけ方 位置(方角・高度)など、ひと月ごとの動き


 

こぎつね座は、星座自体は
あまり目立ちませんが、

天の川と夏の大三角の真ん中あたりに
位置しているので、

大体の場所は分かりやすいと思います。
 

 

実際の夜空ではこんな風です。

 

星座自体は目立ちませんが、

こぎつね座にある
M27という惑星状星雲は、

その形から別名、
亜鈴状星雲と呼ばれていて、
 

比較的小さな双眼鏡などでも観測できるので、
ぜひ、探してみてください!

 

こぎつね座の星雲について、詳しくは
以下の記事をご覧ください。
     ↓     ↓
こぎつね座の星雲や星団、主な恒星など星座の特徴

 

 

では、こぎつね座の
ひと月ごとの動きを見ていきましょう!

 

この記事では、こぎつね座のα星の位置を
追っていきたいと思います。

 クリックで拡大します

 

 

1月上旬
 

日の入りごろ(午後4時半ごろ)
西の空、高度約30°の位置にあります。
 

午後7時半ごろ、
西北西の地平に沈みます。
 

午前5時ごろ、
東北東の地平より顔を出します。
 

日の出ごろ(午前7時ごろ)
東北東の空、高度約25°の位置にあります。

 

 

2月上旬
 

午前3時ごろ、
東北東の地平より顔を出します。
 

日の出ごろ(午前6時半ごろ)
東の空、高度約40°の位置にあります。

 

 

3月上旬
 

午前1時ごろ、
東北東の地平より顔を出します。
 

日の出ごろ(午前6時ごろ)
東の空、高度約60°の位置にあります。

 

 

4月上旬
 

午後11時ごろ、
東北東の地平より顔を出します。
 

日の出ごろ(午前5時半ごろ)
南東の空、高度約75°の位置にあります。

天頂近くです。

 

 

5月上旬
 

午後9時ごろ、
東北東の地平より顔を出します。
 

南中は午前4時半ごろ。
南中高度は約80°ほぼ天頂です。
 

日の出ごろ(午前5時前ごろ)
南南西の空、高度約80°の位置にあります。

 

 

スポンサードリンク


 

 

6月上旬
 

午後7時ごろ、
東北東の地平より顔を出します。
 

南中は午前2時半ごろ。
南中高度は約80°ほぼ天頂です。
 

日の出ごろ(午前4時半ごろ)
西南西の空、高度約60°の位置にあります。

 

 

7月上旬
 

日の入りごろ(午後7時ごろ)
東北東の空、高度約20°の位置にあります。
 

南中は午前0時半ごろ。
南中高度は約80°ほぼ天頂です。
 

日の出ごろ(午前4時半ごろ)
西の空、高度約35°の位置にあります。

 

 

8月上旬
 

日の入りごろ(午後6時半ごろ)
東の空、高度約40°の位置にあります。
 

南中は午後10時過ぎごろ。
南中高度は約80°ほぼ天頂です。
 

日の出ごろ(午前5時ごろ)
西北西の空、高度約5°の位置にあります。

 

 

9月上旬
 

日の入りごろ(午後6時ごろ)
東南東の空、高度約60°の位置にあります。
 

南中は午後8時過ぎごろ。
南中高度は約80°ほぼ天頂です。
 

午前3時半ごろ、
西北西の地平に沈みます。

 

 

10月上旬
 

日の入りごろ(午後5時半ごろ)
南東の空、高度約75°の位置にあります。
 

南中は午後6時過ぎごろ。
南中高度は約80°ほぼ天頂です。
 

午前1時半ごろ、
西北西の地平に沈みます。

 

 

11月上旬
 

日の入りごろ(午後5時前ごろ)
南南西の空、高度約75°の位置にあります。
 

午後11時半ごろ、
西北西の地平に沈みます。

 

 

12月上旬
 

日の入りごろ(午後4時半ごろ)
西南西の空、高度約60°の位置にあります。
 

午後9時半ごろ、
西北西の地平に沈みます。

 

関連記事

はくちょう座の動きと見つけ方 時期と時間、方角について

夏の大三角とは 星の名前と星座 方角や見つけ方 動きなど

たて座の見つけ方 位置(方角・高度)など、ひと月ごとの動き

 

 

スポンサードリンク


-星座・星・神話
-

執筆者:

関連記事

天秤座のギリシャ神話 人間を最後まで信じた女神の天秤

夜空の星座・てんびん座の 由来となったギリシャ神話を ご紹介しています。   天秤座の神話は、おとめ座の神話と 共通しているのですが、   今回は、おとめ座の回に 描けなかった部分 …

春の大三角の見つけ方 見える時期と月ごとの動きのまとめ

春の大三角は、 春の夜空の象徴的存在ですが、 いつごろ、どの方角で 見られるのでしょうか?   春の大三角の月ごとの動き (何時ごろにどの方角にあるか) を、まとめました。   & …

ケフェウス座とはどんな星座?恒星や星雲 未来の北極星になるって?

ケフェウス座って、 あまり耳馴染みがない 星座かも知れませんね^^;   でも、ガーネットスターや アイリス星雲(散光星雲)など、 魅力的な天体が属していることでも 地味に人気のある星座なん …

おおぐま座 こぐま座 北極星の見つけ方【図解】

おおぐま座とこぐま座、 北極星の見つけ方を ご紹介しています。   北斗七星を含むおおぐま座は 見つけやすいですが、   そこから、こぐま座・北極星は どのようにして見つけるのか、 …

おおぐま座とこぐま座の神話 カリストとアルカス親子の悲劇

おおぐま座とこぐま座の ギリシャ神話をご紹介しています。   おおぐま座は北斗七星を、 こぐま座は北極星を有する 星座として、 共に有名な天体ですが、   この2つの星座の由来とな …