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ヘラクレス 十二の試練とは?【後編】

投稿日:2019年4月27日 更新日:

ギリシャ神話一の英雄、
ヘラクレスの十二の試練【後編】です。
 

自分の妻子を殺してしまった
贖罪のための試練、

7番目から12番目までは
どのような功績を残したのでしょうか?
 

早速見ていきたいと思います。

 

前半、1~6の試練は
以下の記事をご覧ください。
   ↓    ↓
ヘラクレス 十二の試練とは?【前編】

 

目次

第七の功業 :クレータの牡牛の生け捕り

第八の功業 :トラキア王・ディオメデスの人喰い馬の生け捕り

第九の功業 :アマゾンの女王・ヒッポリュテの腰帯を入手

第十の功業 :ゲリュオネスの紅い牛の生け捕り

第十一の功業:ヘスペリデスの黄金の林檎を入手

第十二の功業:地獄の番犬ケルベロスの生け捕り

 

 

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ヘラクレス 十二の試練とは?【後編】

 

第七の功業:クレータの牡牛の生け捕り


 

クレータの牡牛は、海神・ポセイドンが
クレータ島の王・ミノスに贈ったものでしたが、
 

ミノスがポセイドンとの約束を違えたため、

ポセイドンはこの牡牛を凶暴にし、
暴れさせました。

 

そして、ポセイドンは、

ミノスの妻・パシパエが、
牡牛に恋い焦がれるように仕向け、
 

パシパエは牛頭の子・ミノタウロスを
生んだ、といわれています。

 

エウリュステウス王はこの牡牛を捕らえるよう、
ヘラクレスに命じました。

 

ヘラクレスはミノス王に協力を求めましたが
拒否されたので、

一人で素手で格闘後、生け捕りにし、
エウリュステウスの元まで連れて行きました。

 

 

第八の功業:トラキア王・ディオメデスの人喰い馬の生け捕り


 

軍神・アレスの子で、
トラキア王であるディオメデスは、

旅人を捕らえては自分の馬に食わせていました。

 

ヘラクレスはディオメデスと戦い、

勝利した後、その馬を生け捕りにし、
ディオメデスを食わせてしまいました。

 

他説では、ヘラクレスが馬を奪ったため、
ディオメデスが奪還しようと追撃してきましたが、

ヘラクレスはあっさりこれを打ち破り、
ディオメデスに勝利した、ともいわれています。

 

その間、少年に馬の番をさせていましたが、

帰ってくると、その少年は馬に食い殺されていた、
という話もあります。

 

 

第九の功業:アマゾンの女王・ヒッポリュテの腰帯を入手

 

エウリュステウスの娘・アドメーテーが
ヒッポリュテの腰帯を欲しがったため、

ヘラクレスは勇者を募り、
アマゾンの元へ乗り込みました。

 

戦いを覚悟していましたが、ヘラクレスは
女王・ヒッポリュテに気に入られ、

帯を渡してもらえることになりました。

 

ところが、女神・ヘラが
アマゾンの一人に姿を変え、

”ヘラクレス女王をさらおうとしている”

と触れ回ったため、アマゾンたちは
ヘラクレスたちを襲撃しました。

 

ヒッポリュテに騙されたと思ったヘラクレスは
彼女を殺して帯を手に入れ、

襲撃してきたアマゾネス達と戦い、
彼女らを退けました。

 

その他の説では、ヘラはヒッポリュテに化けて、

”ヘラクレスが国を乗っ取ろうとしている”

とアマゾネスたちを騙し、
ヘラクレスたちを襲撃させました。

 

激怒したヘラクレスが
ヒッポリュテ(本人)に詰め寄りますが、

必死に無実を訴えるヒッポリュテを
殴り殺してしまいました。

 

冷静になって考えると、彼女の目は
嘘を言っている目ではなかった、

と、有無を言わさず殺したことを
後悔したと、いわれています。

 

 

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第十の功業ゲリュオネスの紅い牛の生け捕り

 

ゲリュオネスは、クリュサオルの息子で、

三つの頭と六つの腕・六つの脚を持つ(銅は一つ)
怪物だとされています。

 

クリュサオルとは、メデューサの息子で、
神馬・ペガサスとは双子だといわれています。

 

ゲリュオネスは、人が行き着くことができない、
と言われている孤島に住んでいて、
 

やっとの思いでたどり着いたヘラクレスは

牛の番犬・オルトロスや、
牛飼い・エウリュティオーンを殺し、

紅い牛と牛の群れを奪いました。

 

さらに、追ってきたゲリュオネスも
毒矢で射殺し、

紅い牛をエウリュステウス王のところに
連れ帰りました。

 

 

第十一の功業:ヘスペリデスの黄金の林檎を入手


 

第十一の功績は、ヘスペリデスの園にあるという、
黄金のりんごの実を手に入れること。

 

どこにあるかもわからないヘスペリデスの園に
ヘラクレスはどうやってたどり着いたのか、

また、黄金の林檎の実を、
どうやって手に入れたのか、
 

このあたりの話は”りゅう座の神話”
まとめてありますので、ご参照ください。
     ↓     ↓
りゅう座の神話 ラドンが守るヘスペリデスの黄金の林檎とヘラクレスの冒険

 

 

第十二の功業:地獄の番犬ケルベロスの生け捕り


 

ヘラクレスの十二の功業、
最後の試練は、
 

地獄の番犬といわれる
ケルベロスを生け捕りにし、

エウリュステウスの元へ
連れてくること。

 

ケルベロスは三つの頭を持つ犬の怪物で、
その兄弟には、
 

オルトロス(第十の功業)・ヒュドラ(第二の功業)・
キマイラ・ネメアの獅子(第一の功業)・ラドン など、
 

錚々たるメンバーがいます。

 

ヘラクレスは、アテナとヘルメスの力を借りて
冥界へ行き、冥界の王・ハデスから、

傷つけたり、殺したりしないことを条件に、
ケルベロスを地上へ連れていくことを許されます。

 

地上に出た際、ケルベロスは
太陽の光に驚いて吠え、
 

その飛び散った唾液から、
猛毒のトリカブトが誕生した、

と言われています。
 

 トリカブト

 

ケルベロスを目の前にした
エウリュステウス王は、

あまりの恐ろしさに身を隠してしまった、
といわれています。

 

 

以上がヘラクレスの十二の試練です。

 

前半、1~6の試練は
こちらの記事をご覧ください。
   ↓    ↓
ヘラクレス 十二の試練とは?【前編】

 

 

なんか・・・

”罪滅ぼし”というわりに、
人(その他)を殺しまくってますよね。

 

そもそも、現代とは感覚が違うんでしょうが、
ギリシャ神話はモヤモヤが残る話が多くて、
 

どうも釈然としないですね~

 

 

さて、ヘラクレスはその後、
どうなったのか・・・

 

この続きは、以下の記事にまとめてありますので、
よろしければご覧下さい。
     ↓     ↓
ヘルクレス座の神話 英雄・ヘラクレスの悲劇の生涯の物語

 

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