星座を構成する天体のほとんどが

散開星団からできている、

 

その、かみのけ座のモデルとなった、

王妃・ベレニケ2世の逸話です。

 

 

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かみのけ座の神話 エジプト王妃ベレニケ2世の美しい髪が星座に!?

 

キュレネの王女で、

 現シリア領内に存在した)

 

王妃となりました。

 

特に、その髪には定評がありました。

 

 

シリアに遠征した際、

一報が入ります。

 

ベレニケは、女神・アフロディーテの神殿へ赴き、

 

”もし、夫が無事に戻ることができたなら

 私の髪を捧げましょう”

 

と、祈りを捧げました。

 

ベレニケ2世の髪は大変美しく、

といわれています。

 

 

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ベレニケの祈りが届いたのか、

との知らせが入ります。

 

自慢の髪を惜しげもなく切り落とし、

アフロディーテに奉納しました。

 

 

髪が切り落とされた妻の姿に愕然としますが、

所業であることを知ると、

ベレニケに深い感謝の意を表しました。

 

一緒に神殿に赴くと、

ベレニケの髪が無くなっていました。

 

 

王と王妃は烈火のごとく怒ります。

 

処刑せんばかりの激しいものでした。

 

そこで、一人の神官が機転を利かし、

 

”女神・アフロディーテがベレニケの行いと、

 美しい髪を気に入り、天に上げて星座にされたのです”

 

新しい星々の集団を指さしました。

 

これを聞いた王と王妃は大変喜び、

ということです。

 

 

あまり明るい天体が無いので

 

超銀河団の形成にも関わるなど、

大規模な天体なんです!

 

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