今にも超新星爆発を起こしそう!

 

(※ ↑ 追記あり)

 

 

 

まとめました。

 

目次

ベテルギウスの超新星爆発について

 Ⅱ型超新星爆発とは

 Ⅰ型超新星爆発とは

ベテルギウスの超新星爆発 地球への影響は?

追記(2019年12月27日)

 

 

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ベテルギウスの超新星爆発について

 

簡単に説明していきたいと思います。

 

恒星の超新星爆発とは、

 

Ⅰ型とⅡ型があります。

 

起こすと考えられているので、

説明していきたいと思います。

 

 

Ⅱ型超新星爆発とは

 

 

 

H(水素)⇒ He(ヘリウム)⇒ C(炭素)

⇒ Ne(ネオン)⇒ O(酸素)⇒Si(ケイ素)

 

重い原子で構成されています。

 

 

ヘリウムが生成され、

炭素が生成され、

 

どんどん重い原子が作られていき、

重力によって沈んでいきます。

 

恒星の中心核となり、核融合は止まります。

 

 

 

ガンマ線を吸収して光分解を起こし、

ヘリウムと中性子に分裂してしまいます。

 

星は一気に重力崩壊します。

 

 

中心部分がつぶれると、

急激に中心部に向かって収縮されます。

 

星全体が吹き飛んでしまいます。

 

 

Ⅱ型超新星爆発です。

 

 

宇宙空間に煙のように漂います。

 

星の中心部分は中性子星となって残るか、

ブラックホールになる場合もあります。

 

恒星の場合だといわれています。

 

 

追記(2019年12月27日)

 

ベテルギウスはこの数か月間で、

見せているそうです。

 

と言われています。

 

減光・増光を繰り返していますが、

微妙だ、とのことです。

 

過去のデータから、

 

 

——追記終わり——

 

 

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Ⅰ型超新星爆発とは

 

どういうものなんでしょうか?

 

 

Ⅰ型はそれより小さいもの、

恒星に起こります。

 

ヘリウムまでしか進まず、

燃焼がストップしてしまいます。

 

惑星状星雲となり、

残った中心核(炭素+酸素)は白色矮星となります。

 

白色矮星はあとは静かに冷えていくだけですが、

超新星爆発を起こす可能性が出てきます。

 

遅れて進化するため、

まだ赤色巨星の段階であることが多いんです。

 

伴星である赤色巨星の外層部が、

吸い込まれていきます。

 

 

炭素が核融合反応を引き起こし、

大爆発が起きます。

 

これが、Ⅰ型超新星爆発のしくみです。

 

 といわれています。

 

 

ベテルギウスの超新星爆発 地球への影響は?ガンマ線バーストは直撃するか

 

 

地球に何らかの影響があるんでしょうか?

 

影響はほとんどない、と考えられています。

 

 

一つは距離の問題です。

 

ガンマ線が直撃することで、

という説もあります。

 

約640光年なので、

一応は考えられています。

 

そして、ガンマ線の方向ですが、

 

こちらも、ほぼ影響はない、

と考えられています。

 

 

見られたとしても、影響はほとんど無く、

ということなんだと思います。

 

実際は何が起こるかわかりません・・・

 

ガンマ線バースト直撃については

ベテルギウスの爆発でガンマ線バーストが直撃したら!?

 

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